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【イラスト語り】2.グッドサイン

先日のミリシタ6周年イベント「R@ise a Good Sign!」、走られた方は本当にお疲れさまでした!

今年が卯年であることにかけて、9thライブにて夏川椎菜さんは「今年は杏奈の年!杏奈は年アイドル!」と言っていました。
その後、5/25のミリラジにて先行公開された6周年KVを始めとして、6/1に「グッドサイン」のMV公開、6/16にブライダルガシャ、6/26~のアトレコラボではアトレの正面口の両サイドに杏奈のSSRイラストが展示されるという供給っぷり。
そんな中開始されたミリシタ6周年イベント、杏奈が6周年のセンターを飾ったこともあり今回の周年イベントに対する想いはひとしおでした。

構想

モチーフはもちろん6周年記念楽曲の「グッドサイン」。
少し曲について語らせてください。

今回の6周年のキービジュアルは、みんなで楽しく、また新鮮な気持ちで
ワクワクを感じてもらえるように可愛くポップなイメージで制作しました。
各アイドルのイラストも5周年の雰囲気とはがらりと変えて、
それぞれの特徴もちりばめたポーズで、ワチャワチャしたイラストにしています。

バンダイナムコスタジオ ミリシタ開発・運営チーム アートディレクター 田宮 清高

今年は、ミリオンライブ!10周年、ミリシタ6周年、
そしてTVアニメが公開される周年になります。
みんなの想いを背負った「Crossing!」、
そこから新しい出会いや新しい期待に向かって笑顔で駆け出していく、
この「グッドサイン」!明るくて盛り上がれるこの楽曲で、
プロデューサーのみなさんと一緒に「グッドサイン」を届け合えたら嬉しいです!

バンダイナムコスタジオ ミリシタ開発・運営チーム サウンドディレクター 佐藤 貴文

田宮さんのコメント内でも登場するフレーズですが、6周年のコンセプトの一つに「ワクワク」があると思っています。
グッドサインの曲中でも、「逸る心音のリズム」、「高鳴る想いが、今」といった歌詞から期待に胸躍らせている様子が読み取れます。
その「ワクワク」の源こそが、佐藤さんのコメント内で触れられているミリオンライブ!10周年やミリシタ6周年の先にある未来、そして来月に劇場公開を控えたTVアニメです。
その先へ進んでいくアイドル達を「かざした手のひらで羽ばたいてみよう 勇気をだせばどこへでも行けるから」と背中を押してあげる優しい楽曲、それが「グッドサイン」。

そして何より、そんな未来へ向けた応援歌のセンターを「応援といえば!」な担当アイドルが務めている、愛着が湧かない訳がありません。


そんなわけで「かざした手のひらで羽ばたいてみよう」な感じでステージから飛び出してる杏奈を描きました。
表情から「ワクワク」を感じ取れるようにしたい!という目標を掲げてたんですが、それなりに表現できたような気がしてます。

あと周年イベント折り返し辺りで気づいたんですが、ミリシタのアナザーアピールでもアイドル達が空を飛ぶんですよね。
同じ発想なのちょっと嬉しい。

ステージ

このステージの背景、夢の国?おもちゃの国?感あってめっちゃ好きなんですよね。(構図調整した結果めっちゃ見切れちゃってますが)
伴奏に木琴が多く使われてるのがメルヘン感を強めてるのかも。

メルヘン感といえば、Machicoさんの「おもちゃ箱みたい」という旨のツイートがとても印象に残ってます。
「おもちゃ箱」も「ワクワク」や「ワチャワチャ」の代名詞としてよく使われる表現なので、やはりそれが想起されるのはステージのビジュアルや音作りにそれだけ拘ってるんだろうなと感じさせられます。

おわりに

前回の記事ではイラストの反省やらを長々書いてたんですが、いくらなんでも野暮なんで今回はモチーフを少し掘り下げた感じのこざっぱりした内容にしました。
そんな上手い下手の話より、この記事を読んだ皆さん(特に杏奈P)にはぜひともグッドサインをもっともっと聴いてほしい見てほしい感じてほしいの気持ちで文字を連ねています。
今日Full配信されたんですが買いました?買いましたよね?

それはさておき、恐らくグッドサインが周年ライブで聴けるのは10thAct3が最初でしょう。
10月から始まるTVアニメの放映も中盤に差し掛かり、ミリオンライブのコンテンツとしての新たな動きが見え始める頃かと思います。
今見えている未来の更に先へ、杏奈と、アイドル達と、今読んでくれているP達とともにグッドサインを掲げるのを楽しみにしています。

















余談

↓↓↓ 注意!「765 MILLIONSTARS LIVE 2023 Dreamin’ Groove」の内容のネタバレ・グッドサイン大好きオタクの戯言を含みます ↓↓↓














その日は6周年イベントの2日目、「765 MILLIONSTARS LIVE 2023 Dreamin’ Groove」(以下「MRライブ」)の第1公演が行われた日のことでした。
私は粛々とパレット(イベント楽曲をプレーするために必要なアイテム)を貯めながらMRライブの感想ツイートがタイムラインに流れてくるのを眺めていました。

MRライブの開催が決まった時には既に周年イベントを走ることを決めていたので、リフレッシュタイムを調整して1公演行けるか行けないかって感じになるかな~と思ってました。
しかし、6周年のセンターが杏奈であることが分かると、今年の周年イベントで負けうる要因は一つでも減らしておきたいという気持ちからライブへの参加は断念することにしました。

次の日の第2・3公演が控えているためタイムラインではネタバレ防止のためセトリは伏せられていたのですが、どうせアーカイブの公開まで見れないし……と思いセトリを見に行ってみました。
するとそこに在ったのです、「グッドサイン」の文字が。


なぜ今イベントが開催されている楽曲がライブで流れている?
現地でライブを見に行った人たちがアイドル達とグッドサインを交わす中、俺は何をしている?
走る気力を見失いそうになりました。
更には「杏奈Pは絶対事後配信を見るべき」とツイートしている人もいる。
が、グッドサインに上述のデカ感情を持っている人間が配信で満足できるわけもない。

「明日行くしかない。」そう心に決めました。
幸運にも、周年イベントの日程的にはMRライブにリフレッシュタイムを充ててもそこまで大きなロスはありません。
早速Twitterでチケットを募りました。

気が動転するあまり誤字ってもーてます。

結果、第3公演のチケットを譲って頂き見に行けることになりました。
譲ってくださった方、本当にありがとうございました。


そしてMRライブ当日、リフレッシュタイムに入ったことを確認し、会場へ赴きました。
入場したのはかなり最後の方だったのでステージから遠い位置でしたが、問題なく見られました。
開演のブザーが鳴り、ステージの幕が上がります。

(途中の楽曲については割愛します。)

公演も終盤に差し掛かり、衣装「フューチャー・シグネチャー」を身に纏った春香・杏奈がMCを務めた後、「グッドサイン」が流れ始めます。

普段のライブでは興奮しすぎて公演中のアレコレはあまり覚えていないがちなのですが、ゲーム尺で聴けない2番の歌詞の中で印象に残っているところがありました。
サビ前のフレーズに「君の手を握るとね 身体に(身体に) 電流(電流) 走るの」みたいな感じの歌詞があって正直あまり周年曲っぽくない詞だなという印象を持ちました。
少し考えて、杏奈のスイッチON/OFFとか「ビビッと」のワードと掛かってるんじゃないかということに思い当たり、そんなんもう杏奈へ向けて作られた曲やん……と胸が熱くなったのを覚えています。真偽は不明。

そしてもう一つ印象に残っているのが、「グッドサイン」披露後の杏奈一人によるMC。
曲を披露した後の興奮・緊張・若干の疲労を感じる話し方とか、客席に向かって手を振ってくれる時の杏奈らしい細かな動きとか、今までミリシタ上では感じることができなかった機微、そしてステージ上に立つアイドルへ直接「応援するよ!」と言ってあげられることが今回のMRライブの何よりの魅力だと感じました。


MRライブの終了後、少し時間が余ったので秋葉原のアトレに立ち寄りました。

ふと、最後のMCで杏奈が話していた内容を思い返します。

「杏奈たちがここまで来れたのは、プロデューサーさんやスタッフさん、そしてファンの皆さんのおかげです!」

ステージ上に立つ杏奈から直接その言葉が聞けただけで、今までプロデューサーとして応援してきてよかったと、そう思えました。

アトレとミリオンライブのコラボは7/14をもって終了します。
このラッピングは剥がされ、恐らく同じイラストが同じかたちで再び展示されることはないでしょう。
そう思うと名残惜しく、足が中々動こうとしません。
しかしこのMRライブを通して、今後より様々な媒体で、より具体的なかたちを持った杏奈たちに会うことができる、そう感じることができました。

その気持ちを胸に、目的を果たすため帰路に就くのでした。

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