時間と場所＜パッション

「時間と場所に捉われない働き方」

これを初めて聞いた時
胸が高鳴った

働く＝就職する

しか頭になかったからだ。

しかも実際にそれを実現して、楽しくゆったりと生きている人がいるなんて！
とまさに目から鱗。

自分で稼いでいる人ってすごい。
自分のコンテンツを持っている人ってすごい。
そんな旦那さんがいて羨ましい。
あーいいなー！！

当時は育休中で、家事と育児に奮闘中。
特に長女は、アトピーとアレルギーがひどく
そして
それは全て私のせいだと本気で思っていた。

大好きだった仕事も、可愛い娘も、
周りと比べて
とにかく私はダメなんだ。もっと何かしないと！

自分を卑下していた。

色んな講座やセミナーに行きまくって、新しい情報をぐんぐん取り入れた。
テレビやネットの情報より、一歩先を知っている私に酔っていた。
私や私たちしか知らないってこちに、優越感を覚えていた。

そんな私に警告を鳴らしたのが、夫である企業戦士。

彼は私が学んできたことに興味はないし
全面否定することもしばしば。

「この社畜野郎！！」

社畜野郎絶世期がこうしてやってきました。

自分に自信のない私。
そんな私が選んだ夫。

時間と場所に捉われない働き方どころか、
時間と場所にしか捉われていない働き方をする夫。
無駄な飲み会
サラリー生活
学ぼうとしない夫

自分自身の否定が広がって、企業戦士も否定の渦に。

・

その後、育休が明けて教師に復帰。

なんか色々もやもや考えていたけれど、
国語の教科書読んで目から鱗。

全てはここにあった！

そんなことを感じて、授業をしながら自己肯定感が爆上がり。
その勢いで退職。
学校は好きなので、非常勤講師の枠もしっかり確保。

そして現在。
今の自分のライフスタイルを気に入っている。

昨日は2時間講師として勤務してから、来年予定している企画の打ち合わせに。
11時にはカフェに到着。

約束より少し早めに行って、朝できなかったnoteの更新。
もろもろメッセージの返信。

モーニングを食べながらさくさく進める。

あ、この感じいいな。嫌いじゃないな。
と店内を眺めながらしみじみ感じる。

時間と場所に捉われないことよりも
そこにパッションを感じるか

やりがいとはまた違う
パッションが情熱があるか

それが今の私の最重要。

パッションをもつことで、
内側から湧き上がってくるような自信と行動力が付いてくる。

でもこれも、
今の私だから気に入っているだけで
来年の私はきっと違う。

どんどん自分を更新していける自信がある。

だってパッションがあるから！！

・

企業戦士との関わりで、自己肯定感が上がったことを書くつもりだったけど、
私一人で完結。

あなたが貢献してくれたこと
言ってくれた言葉は計り知れませんが

あまり心に残っていなかったようです。

いつも空気のように私のそばにいてくれて
当たり前のようにいてくれて
当たり前のように貢献してくれてありがとう