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自分が思う「好きなタイプ」と実際にうまくいくタイプって違うよねっていう話

恋愛で、自分が好きだと思ってる「好きなタイプ」と、実際に付き合ってうまくいく「本当に好きなタイプ」って違うよね、っていう話。

よく"恋愛"と"結婚"は違う、恋と愛の違いだなんだと言われるけれど、それはこのへんも関係してそうだなと。

私事ですが、最近婚約して、恋愛市場からの一旦の幕引きとなったので、これまでの恋愛を振り返る意味でも書いておこうと思いました。
少しでも読者さんのパートナー選びや恋愛のお役に立てることがありましたら幸いです。

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自分の実体験を元にお話ししていきます。
まず、恋愛をし出した初期の頃の自分の好きな人のタイプはこんな感じでした。

・色白
・寡黙
・落ち着いており、品がある
・強い(武道ができたり、何らかで頼もしさがある)
・前髪長め、not短髪


そして実際、上記の条件を8割以上満たす人と何人かお付き合いをしてきました。

そしてお付き合いの中で、以下の事例が多発。

・話が通じずイライラする
・相手がしっかりしておらず、主張が弱いイエスマンなので何もかも自分がなんとかしなきゃと思わせられしんどくなる、相手の行動の責任を自分が取らされる

対等に話し合いができない相手だと意思の疎通ができないし、何か価値観の相違があった時に乗り越えにくいです。
あとは相手が何かやらかしたときの尻拭いをこっちがやらされて自分の生活に支障が出たりすることも何度もありましたね…トホホ。自分のことを自分でできる人じゃないと本当にしんどいです。

この経験を踏まえ、
自分がうまくいく=ストレスフリーにお互い仲良くお付き合いができる、相性が良く本当に好きになれる相手はこのような人なのだとわかりました。

・コミュニケーション能力が高い
・論理的思考ができる
・リーダーシップがある
・なんらかの運動習慣があり、活発
・育ちというより知性から醸される品がある
・自立している(精神的にも経済的にも生活能力も)

だいぶ変わりましたよね。
そして上記を全て満たす人と婚約し、今に至ります。今は本当に相手との日々が楽しくて、一緒にいて本当に楽で、お互いをリスペクトし合える関係性が最高です。

恋愛初心者の頃は色白で品があって落ち着いていて…みたいな、ある種キャラクター性を相手に見出していたというか夢見てる部分があったのですが、実際にお付き合いしてみると内面の特に意思疎通力の大切さが身に染みてわかりまして…。
恋愛に限らず友達関係でもそうですよね、IQやコミュ力に差がありすぎると会話がまずもって成立しないし、何か話し合いをするときに最低限の論理的思考力とコミュニケーション能力がお互いにないと課題を解決できず折り合いがつけられないので。話し合いができない関係性はかなり脆いです。
あとは私の場合尊敬できる相手でないと対等に楽しく付き合えないということがわかったので、リーダーシップがあり集団や組織を統率できる人が合うことも恋愛をしていくうちにわかってきました。これは武道ができるとかなんらかのフィジカルの強みがあることに依拠してはいなかったなと。
全体的に、最初自分が思っていた「好きなタイプ」からは、経験を重ねたことでだいぶ解像度が上がり、本当の意味での「好きなタイプ」は自分が思っていたイメージとこんなにも違ったのか〜と思います。例えるなら寡黙で強い右腕キャラから陽気な幼馴染キャラに攻略対象が変わったかのような大変化でした。

つまり、自分の中の「好きなタイプ」イメージを固定化するな!そのイメージに引きずられるな!と言いたいです。自分が思っている好きなタイプ=相性の良い人、とは限らないのです。これが一番伝えたかったこと。
好きなタイプ(だと自分が思っている)人とお付き合いできても、モヤッとしたりイライラしたり合わない部分を感じたら、その気持ちに蓋をせずその部分を具体的に言語化して、相手に足りない=自分が求める部分を持っている人を探すと良いです。
その試行回数を重ねることがパートナー選び成功の秘訣なのかもしれません。



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