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ボタンダウンシャツとブルックス・ブラザーズ

20世紀になると現代でも着られるシャツが生まれてきます。

まず、代表的なものが1900年頃に生まれたとされるボタンダウンシャツ。
ボタンダウンといえば、ブルックス・ブラザーズですよね。

公式サイトによると、1818年4月7日、当時45歳のヘンリー・サンズ・ブルックスが、子供時代の家であったニューヨーク市のキャサリンストリートとチェリーストリートの交差点の北東の角にH.&D.H. ブルックス社を創業

シャツだけなく既製スーツなどを手がけます。その後、ゴールドラッシュが起こり、そこに集まった開拓者たちがブルックスの画期的な規制服を求めたり、その後にリンカーンのコートを製作するなどブルックスが発展していきます。

1896年、ついにボタンダウン(ポロカラー)シャツが生まれます。

この時点では、創業者の孫にあたるジョン・E・ブルックスの代になっていました。
イングランドの「ポロ」というスポーツで、襟が風でなびかないようにボタンでとめられていたのを見て、ブルックス・ブラザーズに持ち帰ります。

これがスポーティーなデザインとアイビーリーガー(大学生)に流行して、アメリカで一つのスタイルを確立
日本でも、「アイビー」というスタイルはファッション文化の一つになっています。



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