![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142559521/rectangle_large_type_2_1a7d5781f0d5cb0fcb8e9f810b6a4398.jpeg?width=1200)
ミニチュア沖縄民芸品
ミニチュア沖縄民芸品にもチャレンジしてみたく、
抱瓶やウブルを作ってみました。
【抱瓶とは】
泡盛の携帯用酒器。抱瓶は、沖縄独特の酒器で、その形には三日月型と面取型の二種類がある。構造は先端に注口、中央に酒入口、外面に続く両側にひもを通す耳があり、器体は曲線を持って体にフィットするようにつくられている。現存している抱瓶には荒焼(あらやち)(無釉)は確認されておらず、すべて上焼(うわやち)(有釉)であるという。抱瓶の分布は地方に多く、首里、那覇には少ないといわれ、豪農たちの山野の巡回や競馬などに携行され、よく活用された。
【ウブルとは】
沖縄・与那国島につたわる手仕事のひとつ、 クバの葉でつくる水汲みのかご「ウブル」です。
水道のなかった時代に、井戸や泉から水をくみ上げる のに欠かせない道具でした。
材料は、数枚のクバ葉のみ。ふっくらとした丸い形と、 太い持ち手が特徴の、昔ながらの生活具です。
ミニチュアのウブルと抱瓶
![](https://assets.st-note.com/img/1717208357928-h7NrQ9uAlS.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717208358345-aavYL5o0iI.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717208358903-ITibUZkaxm.jpg?width=1200)
ウブルは本来クバの葉を使いますが、
こちらは紙で出来ています。
抱瓶はオーブン陶土を使用しました。