"さあ、またここから"
師匠より走ったかもしれない12月
みなさんこんにちは。
大阪狭山キジムナーの会 石井です。
いよいよ2021年も終わりですね。
12月は師匠である僧侶も走り回るほどバタバタするという意味(諸説あるらしい)で師走と言いますが、今月の僕たちはメンバースタッフ共にお陰様で師匠より走ったのではないかという充実感に溢れてます。
なんといっても
12月のハイライトは数年ぶりに再開できた、枚方吹田日高川メンバーとの交流でした。
表現倶楽部うどぃは
枚方の舞台に出演させて頂くチームと
日高川の舞台に出演する2チームに分かれて、11月から稽古を重ねてきました。
舞台が終わった後のメンバー達の目の輝きや、仲の深まり方を見るにつけて
交流が持つパワーを実感した日々でした。
スタッフも沢山勉強させて頂きました。
2021年の活動について
お陰様で本当に充実した1年間でした。
命水の器の初演をお陰様で最高の形で終えることができ、その後17期の活動開始。Uthの旗揚げ公演の後に、特別公演 ひとつ星の伝説。
ひとつ星の伝説は歴代のOB・OGにも出演してもらい、メンバー/スタッフ/卒業生全員で「この場所の意味」や「大切にしたいこと/守りたいもの」を確認し合えた機会でした。
メンバーは卒業生の背中から感じ取ったこと、学んだことが沢山あったと思いますが、逆に卒業生もあの時の気持ちを思い出したり、刺激し合えた時間だったと思います。
出演してくれた卒業生、ご来場頂いた方、協賛/協力頂いた方々
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!
2021年を振り返るにあたり
気付けば毎年「もう年末かあーー」と言ってる気がしますが(みなさんもそうですよねきっと)
2021年を振り返るにあたりメンバー/スタッフはもちろん、応援してくれている方々、関係者の方々に少しでもうどぃに触れて頂いた瞬間を思い出してもらい、来年へのワクワクみたいなものを感じてもらえるようなものを年末のタイミングで発信できないかなあ、とぼんやり考えており
そこで辿り着いたのが"さあ、またここから"という言葉でした。
どんな年だった?どんな年にしたい?
2021年がどんな年だったのか、そして2022年をどんな年にしたいのか。
自分から見て、メンバーやスタッフにどんな変化があるのか。
そして、自分自身にもどんな変化があったのか。
その辺を整理することからスタートしました。
この辺りの整理過程をうまく表現できないのですが
2022年どんな年にしたいかなあと考えた時に
出てくる言葉があんまり変わらないんですね。
視野が変わってないので当たり前っちゃ当たり前かもなんですけど。
こういうテーマでいきたいなあとかはあるんですけどね。
繋げ続けてきたもの
でも、結局16年間大切にしてきたことって良い意味で本質的には変わってないよなあと思いながら。
毎年、恒例行事として3月に公演ができるのも、
他地域の仲間たちと交流ができることも、
毎週月曜日と土曜日に稽古ができることも、
メンバーがこの場所で一生懸命を表現していることも、
青少年セミナーとして公民館で活動ができることも、
スタッフが主体的にこの場所のことを想い続けていることも。
全ては何年か前の挑戦とか繋がりがあったからであり、16年間それを大切に育んできた先人と支え続けてくださる方がいるからあるものです。
過去の活動が全て今に繋がっていて、そう考えると、今年の挑戦も失敗も全て未来の新たな挑戦や失敗に繋がっている。
あいた幕は必ずおりる。そして、また次の幕があく。
さあ、またここから
全ての活動が未来に繋がっているとしたら、大切なことはとにかく足を止めないこと。顕在化しているリスクはしっかりとケアしながらも、世の中の動きに左右されず、挑戦を続けること。
そして挑戦を支えてくれる方々への感謝を忘れず、その方々に対しても「さあ(ご一緒に)」と声を掛けて一緒に挑戦する側に巻き込ませて頂きたい。
そして、メンバー/スタッフには「さあ」と言える大勢の仲間と共に挑戦を続けていってほしいし、一緒に挑戦したい。
そんな2021年だったと思いますし、そんな2022年にしたいと思っています。
まだまだこれからであり、ここからです!
2021年は本当にお世話になりました。
新生 大阪狭山キジムナーの会としては2期目でまだまだ至らぬ点も多くありますが、心強い大学生スタッフや一生懸命を表現し続けるメンバー達、そして そっと支えて応援して下さる皆さんのサポートが原動力です。
2022年も変わらず、全員で挑戦を続けていきます。
さあ、またここから。
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