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まだ薬剤師は残業少なめ高年収ホワイトだと思ってない?
こんにちは。きじまるです。
普段は『FI(経済的自立)を目指す現役薬剤師』としてX(は)で発信しています。
突然ですが薬剤師と聞いてどういうイメージを持ちますか?
私が周りに聞いた印象だと給料もそこそこだし、残業少なめ休みも取りやすい。どちらかと言うとホワイトなイメージを持ってる方が多い印象。
薬剤師もそんなには甘くない。
この記事では薬剤師歴10年目の筆者が薬剤師の世間のイメージとのギャップを紹介する。
残業もそこそこある
薬剤師であれど残業はそこそこある。私の経験だと大体20〜40時間くらいだろうか。
私は在宅メインの薬局に勤めてるので比較的多い方。以前の外来メインの薬局で勤めていた時も役職を持っているとやはり増えてしまう。前職の時は管理職だと残業代がつかなかったので、もはやどれくらい働いていたのかもわからない。
医療業界は冬が繁忙期なので11〜2月くらいは特に残業が伸びやすい傾向。
ちなみにこの記事を書いている1月の筆者の残業時間は45時間くらい。
高年収の薬剤師は周りに少ない
高年収の定義が曖昧であるのでChatGPTに聞いてみた。
高年収の定義とは?
統計的な視点からの高年収
<国税庁の統計(令和4年民間給与実態統計調査)>
・日本の平均年収:458万円
・年収700万円以上:上位約20%
・年収1,000万円以上:上位約5%
・年収1,500万円以上:上位約1%
→ 一般的に年収700万円以上で"高年収"、1,000万円以上で"富裕層寄りの高年収"とされることが多い
上記の回答から見ても年収700万以上が高年収だと言えるかもしれない。確かに私の肌感覚も同じくらいかな。
私が前職で管理職の時で600万を超えたくらいだった。前職の会社は比較的薬局業界では年収が高い方だったので、調剤報酬が減らされる昨今では年収600万を超えるとそこそこ良い方だと感じる。
よほど地方の薬局に勤めるか、エリアマネージャー以上の役職を持たないと高年収にはタッチしない。
実際に私の周りの年収も大体600万を切る人が多い気がする。
高年収で有名なMRの数自体も減っている。
薬剤師は決して「高年収」ではない
安定ではある
薬剤師は年収は高年収ではないけど、やはり安定感はあると感じる。
収入も高くはないけど、最低限は保証されている。
上記で挙げた日本の平均年収458万は超えている人が多数だと思う。
やはり国家資格は強い。転職も比較的容易にできる。私も一度転職を経験済みだけど、職場の先輩の中には5回以上転職を経験している人もいる。
食いっぱぐれないという意味では安定しているのかもしれない。
でも本当に安定だけで良いのだろうか。
だからこそ自分でなんとかする
上記で述べた通り、薬剤師は残業も少ないわけではない。特別に高年収なわけでもない。決してホワイトな職種とは言えないというのが私の持論。
正直薬剤師として働いていているだけだとお金持ちにも自由な働きからも程遠い。
だからこそ私は”自分で”なんとかすることに決めた。
私の目標は「FI(経済的自立)を達成させて時間や場所に縛られない自由な生き方(働き方)をする」ことである。
そのために今までお金の勉強もそれなりにしてきた。
特に株式投資は資産形成に必須と考え積極的に学んできた。
おかげさまでこの記事を書いている33歳時点で金融資産も3800万にタッチすることができている。
具体的な目標は配当収入で480万でまだまだ道のりは長いが、これからもコツコツと一歩一歩前に進んでいくつもりだ。
今の仕事に満足していない。時間と場所に縛られないような生き方(働き方)をしたいけど模索中という方。ぜひ一緒にFI(経済的自立)を目指しませんか。
普段は『FI(経済的自立)を目指す現役薬剤師』としてX(@kijimaru_blog)で発信しています。
noteでは基本好きなことを書いてますので、興味があれば他の記事ものぞいてみてください。