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受験生

いま、頭の大半を占めているのは

受験のこと。

私は日本の受験制度、受験への認識には疑問を抱いています。
私も今年は世間で言う受験生なのですが、
人々が思い描く受験生とはちょっと違う、ということを自覚しています。

私はついこの間まで進路についてはすごく悩んでいて
最終的に美大の一般を受けることにしました。

その悩んだ理由というのも、塾の夏季講習で大量の宿題を短期間でやれ と出され、もともと精神病持ちの私はプレッシャーで体調を崩してしまい
一般を諦めAOの受験のみを目指して
ダメだったら来年にしようと思っていたけれど
ある人から「それは逃げだ」と言われたことから始まり、私のしていることや選択は「逃げ」なのか?わたしはどうしたらいいのか?など考えてしまいました。

そんなこんなでわたしは塾を辞め、体調も戻ってきたので、改めて一般に希望を持つことにしたのですが、カロリーメイトのCMを見てすごく心が苦しくなりました。

https://youtu.be/cFiXE7ipehc

受験生とは、受験勉強とは、必ずしもこうでなければいけないのでしょうか?もちろんそんな意を込めて作っているとは限らないことは承知の上ですが、日本の受験意識?固定観念?が、わたしが感じる限りでは高校三年生=受験生=大学合格目指して机に向かってひたすらにノートを取り参考書を読み勉強する、というもののような気がしてしまって、むずむずする。

目指すところの試験問題内容が独特だから、ということもありますが、私の勉強法は「やりたいときにやりたいだけやる」というものです。私はそれが私に合っているので、普通の受験生に比べたら勉強時間は大きな差があります。私自身、疑問は持っているものの、受験の固定観念に縛られてしまうところがあり、進路が決まっていく人、あるいは勉強をひたすらにがんばっているひとを見ていると、とても辛いです。

また、私は大学は必ず行かなくてはいけないものだとは思っていません。むしろ、世間の風潮的に高校終わったら大学だから(学びたいことはないけど)行けそうなところで行こう、と考えるのは危険だと考えます。そんなことをしたってお金と時間の無駄なのではないでしょうか。それならいっそ、高校卒業後はアルバイトでもなんでも「嫌じゃないこと」をやって、経験をして、やりたいことが見つかったらそれに向かって勉強しにいく、という方が絶対に自分のためにもなる。さらに、学びたくもない人が学校へ行って、本当に学びたい人の邪魔になることもない。みんなそんなに焦らなくてもいいのではないでしょうか。
この意見はおかしいでしょうか?

こういった疑問や悩みを持っている受験生、高校生はどれくらいいるのか。私はとても気になってしまいます。

そんなことを思いながら、今日も自分なりに一歩ずつ勉強をがんばりました。