【発達障害】休み時間にアリを追いかけるのに夢中で授業に戻ってこなかった小学生時代の話 他
このnoteでは、発達障害の私の日々のことや考えていることをつづっています。
さて、今日は私の「今考えると信じられない」小学生時代の話です。
主に一年生の頃のお話で、周りの反応もつづってゆきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
エピソードは主に母親から聞いた話で、[その3]以外、私は覚えていません。
●小一の頃のエピソードその1
『休み時間にアリを追いかけるのに夢中で、授業に戻ってこなかった』
当時虫が好きで、アリの行列について行っていたら休み時間が終わっていたことに気づかなかったそうです。
●小一の頃のエピソードその2
『学校で誰かが締め忘れた水道の蛇口から水が出ているのを眺めていたら休み時間が終わってしまい、授業に戻ってこなかった』
自分で締めるより水が出ているのを見るのに夢中だったようです。
●小一の頃のエピソードその3
『小学校で学校探検のイベントをしている途中、五年生の理科の授業が面白くて見ていたら、学校探検の時間がとっくに終わっていた』
知らない児童がずっといても理科の先生は気にしていなかったようです。
理科の授業はとても面白くて夢中で、とにかく心の中がキラキラしていたのを記憶しています。
我に返ってからは慌てて自分の教室に帰ったのを思い出しました。
これらの3つのエピソードに共通するのは、好奇心が旺盛ということ、過度に集中し、夢中になるばかりに時間の感覚がわからなくなっていた、ということです。
●周りの反応
学校の先生の反応はというと、これらに関して私が叱られたことは一度もなかったそうです。
親には連絡が行ったので把握していますが、特にネガティヴな事を言われたことは無かったそうです。
仮に「授業に戻らずアリを追いかけるなんて悪い子だ!」と叱りつけられていたら、私はアリが嫌いになり、萎縮して好奇心を失っていたかもしれません。
ちなみに発達障害と診断されたのはだいぶ後なので当時私が発達障害であることは誰も分かりませんでした。
小学校にはご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで大人になっても好奇心は忘れずに生きています。
今日は小学一年生の頃のお話でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!