【個人事業主】初めての確定申告 白色申告ばーじょん

【注意】誰も雇っていなくて自宅でフリーランスをやっていて、
誰も扶養していないという方向けの記事です。
ただし、当てはまらない方でも参考になるかもしれないので、
初めて白色申告する方は是非ご覧ください。

確定申告といえば、
皆さまはほとんど青色申告をなさっているものだと思います。
この記事は、私のように
青色申告承認申請書を出していなかったために
今回は白色申告をすることになってしまった、という方のための記事です(T_T)
※そもそも白とか青とか何?自分はどっち?という方はこちらのノート

日本のどこかには同じような方がいるはず。。。!
どうぞご覧ください!

まず、白色申告で作らないといけない書類は下記1点です。
・令和○○年分収支内訳書(一般用)

青色申告と何が違うの?という点についてですが、
まずは提出する書類(青色申告の場合は、令和○○年分所得税青色申告決算書(一般用)です)がそもそも違います。
そして青色申告用の書類には月ごとの収入等、細かく書きこむ必要がありますが、
白色申告用の書類には項目別に年内の総額を記載するだけ、という違いがあります。
青色申告は大変ですが、こまめに頑張ったね!ということで税の優遇があるのでしょう。我々も来年から頑張りましょうね!

今回は白色申告の話です!
まずは準備ですね。用意する必要のあるものをまとめましたのでご覧ください。

【情報として必要なもの】
①年内の収入総額(年度、ではないですよ!)
②年内の経費総額(水道光熱費以外。アマゾンで買った機材やネット回線代も計算してね。広告費、通信費、消耗品費等項目別にまとめておくこと。)
③年内の経費総額(水道光熱費。水道代+ガス代+電気代ですね。自宅が仕事場で一日の半分くらい仕事しているとしたら、合計の半分を経費にするのが目安だそう。)
④年内の医療費総額(10万円以下なら不要。年間の所得が200万円以下なら10万円以下でも必要。自費の美容医療は対象外。)
⑤年内の健康保険、年金総額
⑥年内の任意保険の総額(自分で入っている生命保険等、あれば)

【提出用書類として必要なもの】
④の医療費がわかる書類(領収書など)
⑤の健康保険、年金の金額がわかる書類(保険料の通知書など)
⑥の任意保険の金額がわかる書類(保険料の払込証明書など)
⑦給与所得があった期間がある場合は源泉徴収票(フリーランスになる前に会社勤めしていた期間が年内にある場合)

【自宅の控えとして必要なもの】
税務署から調査があった場合に、①②③を証明できるような書類。
数年は保管しておく必要があるそうです。
特にネットショッピングは、履歴がわからなくならないよう印刷がおすすめ、とのこと!

ここまで準備できたら、あとは期間内(自治体によっては相談会があるから調べてね)に税務署に行って色々教えてもらいながら書類作成すればOKです。

自宅でe-taxを利用して行う場合は、”提出用書類として必要なもの”は別途郵送、という形になるそうです。

色々教えてもらえるので、用意すべきものを用意したら
税務署に出向くか、自治体の無料相談を利用するのが吉です。
その際はマイナンバーカードもお忘れなく。

以上!

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