推しの親 〜本田技研工業のルーツを訪ねてみた(前編)〜
リーグワンバカの皆さん、週末如何お過ごしですか?
先日、今年も開催された本田技研工業のビーチクリーン活動に参加した際の、現地でお会いした三重ホンダヒートファンの方の何気ない一言。
「週末の過ごし方が分からないですよね」
リーグワンに何かしらのご贔屓をお持ちの方は、半年ほど(場合によっては練習試合等もあるからそれ以上の期間)週末はそちらに時間を割かれる・心を持ってかれるので、ワイもその気持ちは良く分かります。
「ラグビー」で括れば日本代表を始め、他のカテゴリーはバンバン試合なり何なりやっておるので、近年、事実上ラグビーバカのシーズンにオフは無くなっております。みんな〇なないでね???
中の人(加齢臭・47)は、情報収集は行ってますが、恐らく三重ホンダヒートの面々が参加するであろう、国体東海ブロック大会のラグビーフットボール競技・成年男子の部(@三重交通G鈴鹿・8/19〜20)までは大人しく現地参戦はせずに他の事でもしましょうか。と考えておりまして。
このnoteを書いてる日に、音楽活動をしていた元職場の同僚がライブに出る、って話やったんでそれを観に静岡県に足を伸ばすついでに、加齢臭は思いついてしまったのです。
ライブ会場がローカル鉄道に乗らな行けへんし、ついでに久しぶりに鉄分補給をしようかしら・・・?(※加齢臭は元・鉄ヲタです)
せっかくやし、ちょっとくらい観光もしようかしらラグビー観戦遠征時にそういう事殆どしてないし・・・。
・・・なんやて?お誂え向きのミュージアムが、よりにもよって別のローカル鉄道の沿線にあるやないか!!!寄れるやん???
加齢臭のnoteの殆どを占める、三重ホンダヒートネタ。
三重ホンダヒートがどこのラグビー部か、皆さんご存知ですか?
そう、本田技研工業(鈴鹿製作所)のラグビー部です。
て事はですよ?
本田技研工業がこの世に生まれて無ければ、三重ホンダヒートもこの世に存在して無かった訳ですよ?
安全なくして生産なし。
本田技研工業なくして三重ホンダヒートなし。
と言う訳で。
急遽始まる、加齢臭謎の探訪記。
「本田技研工業のルーツを訪ねる」
・・・何言ってんのこの人←
幾度となく書いてますが、トップ(チャレンジ)リーグからリーグワンに変わって、試合が興行となりました。
ただ、リーグワンはプロリーグでは無く(未だに勘違いしてる方も多いですが)、参加チームの4分の3以上がプロチームではありません(ここも勘違いしてる人が多い。要するにプロアマ混同のハイブリッドリーグです)。
・・・KYMY3のぶち上げた最初のアレの影響がまだ残ってるんですかねぇ?困ったもんです。
現在運営が独立してる(=プロ)各チームも、前身は企業チーム。
面白いもんで、その企業の「色」って、各運動部にも何かと反映されてる様に思うんですよ。
本田技研工業はF1やマン島TTレース等、レース業界では四輪二輪問わず有名ですが、その(企業としても)アグレッシブな姿勢は、三重ホンダヒートのアタッキングラグビーにも現れてるんですよ。現れてるんですっ!←
そのチームの事をより知りたければ、違う角度からも目を向けてみるのも大事。
ラグビーの事を知りたければ、ラグビーだけ見てても結局は分からないんです(ラグビー以外でもですが)。
理由は何でもええから←、加齢臭観に行っちゃいましたよ。
本田技研工業の創業者、本田宗一郎さんは皆さんお名前はご存知でしょう。
大抵の場合、挑戦的なエピソードを聞かれてる方ばかりかと思われます(ワイも)。
人となりは、 関連資料をお読みになられるのが1番です。
「本田宗一郎」で検索したら、そこそこ出て来ます。
ワイも大人の事情(小声)で何冊か持ってますが。「やりたいことをやれ」とか←
出生地は静岡県磐田郡光明村。
二俣町→天竜市を経て、今の浜松市天竜区です。
最初に就職した会社の所在地も、本田技研工業(前身にあたる本田技術研究所も)を立ち上げたのも浜松市です。
そして、現・浜松市には本田技研工業浜松製作所がありますし、サッカー・Jリーグ参入を目指すチームに対しての、JFLの「門番」として名を馳せた、かつてサッカー日本代表の北澤豪氏も在籍した名門・Honda FCも本拠地を構えてます。
当然、本田宗一郎氏にゆかりのある施設もあります。
本田宗一郎ものづくり伝承館。
入口横でASIMOがお出迎え。
本田技研工業の躍進を支えた二輪車達。
厳しい排ガス規制をクリアし、初代シビックに搭載されて大ヒットに繋がったCVCCエンジンが展示されています。
本田宗一郎さんのありがたいお言葉。
「人を喜ばせる」
「人に役立つ」
三重ホンダヒートと繋がってますね❤️(贔屓目)←
リンクを貼った公式サイトや今回のnoteの画像の通り、展示されているのはほぼ二輪車です。
ヤマハやスズキと言った二輪車メーカーが軒を連ねる、静岡県西部らしい展示内容とも言えます。実際、ツーリングがてら立ち寄るライダーの皆さんも居ました。
※参考までに、本田技研工業の二輪車は熊本製作所で製造されてます。
お隣の清瀧寺(徳川家康の長男・信康の菩提を弔う為に建立されたお寺です)には、本田宗一郎さんゆかりの鐘もあります。
Twitterでは常々言うてますが、加齢臭は三重ホンダヒートのファンではありますが、車はスバル大好きスバリストなので、Honda車にはそこまで思い入れも無いのです。
無いんですけど。
併設されてるショップでうっかり買っちゃったわよ←
N360はスバル360の、T360はサンバーのライバルやのに・・・←←
どうせなら、バモスホンダやZが良かった・・・(うるせぇなお前)←←←
↑本田技研工業公式、当時のリリース情報等を残してて偉いですね。
本田宗一郎ものづくり伝承館は入場無料なんですが、ええもん見せて貰ってて手ぶらで出て行くのはアレですやん?←
危うく、タイプR30周年記念品(ピンバッジとかトミカビンテージとか)にも手を出しそうになった・・・青山のHondaウェルカムプラザでも売ってたアレ。
Hondaでこれやで・・・スバルのビジターセンター(いわゆるメーカー公式の博物館です)に行ったらどうなるんやワイ・・・。今、臨時休業状態で良かった・・・←
今回、前編と銘打ってる通り、後編もあります。
次回、後編は本田技研工業の四輪車がわんさか展示されているあそこに潜入しつつ、そっちの視点でもつらつらと書いてみようかと思ってます。
恐らく次回の方が観るもんも増えるし、ワイは四輪大好きっ子❤️なんで長くなります。散財しない様に気を付けないと(フラグ)。
今回が浜松。
次回はあの県(の県庁所在地を拠点に動く予定)。
どっちも餃子が有名な自治体なんですが、決してそれが目当てじゃ無いんだからねっ!
なお今回は食うた模様←
後編につづく❤️