予期せず運命のバッグに出逢ってしまった ー出逢い編ー
あの日から、ずっと『Love so sweet』が頭の中に流れています。
出逢ってしまったのです。
運命のバッグに。
それは、「出逢わなければよかった・・・・」とまるでドラマか映画のように、思い焦がれるバッグでした。
なぜバッグを探していたのか
わたしは、自問自答ファッション講座を受講してから、自分の相棒となる靴とバッグを手に入れたいと思っていました。
バッグはいくつか持っていますが、プライベートのどんな服にも合う定番のバッグと言えるものは持っていませんでした。
セレクトショップや皮製品専門ブランド、ネットショップなど色々なところに足を運びましたが、自分のスタイルにピタリとはまるバッグには出会えず、かれこれ6年程探し続けています。
ただ、自問自答ファッション講座では、まずは靴から買うことを推奨されました。
その理由は、バッグ → 靴 よりも 靴 → バッグ の方が修正がききやすいからだそうです。
わたしもセオリーどおりに、まずは靴から探しはじめました。
少しずつ、色んなブランドの靴を試着していたのですが、
「せっかく時間とお金をかけてお店に行くなら、バッグも一緒に試した方よくない?」と思い、先日買い物に出かけた際に、バッグも見せていただきました。
出逢い
実は、ラグジュアリーブランドのバッグを試したのは、初めてでした。
事前に目星をつけておいたお品を持ってきていただきましたが、どのお店でも、販売員さんが私の生活スタイルや好みを汲み取ってくださり、他のバッグも提案してくださいました。
この提案していただいたバッグが、私にとって運命のバッグでした。
一目見ただけでビビッ⚡とくるほど、超どんぴしゃでわたしの理想そのもの。
生地・金具の色、形、大きさ、質感、斜めにかけたときの全体のバランス、私の持っている服との相性、全てがパーフェクト。
鏡に合わせても、スカーフを巻いても、ため息が出るほどかわいい。
段々、神々しく見えてきました。
わたしの頭の中の嵐が歌い始めました。
エンドレスLove so sweet。
その後も販売員さんは、そのバッグと他の気になるバッグを何度も持たせてくださいました。(優しい)
でも、運命のバッグを持つたびに、特別心が躍っている自分がいる・・・・
どれもとっても素敵なんだけど、「やっぱり私にはあの子だ」という強烈な直感がありました。
ただ、この直感を信用していいものか。
まぁ、じっくり自問自答して、それから買おう。
と思っていましたが
店員さん:こちらもう残り○個しかないんです。(ほんと僅か)
なんとですと!!!!
ゆっくり自問自答していたら、なくなってしまう・・・・
さすがに、数十万するものを即決するほどの財力はないので、その日は買わずに帰宅しました。
悩む
それから猛スピードで自問自答しました。
グッドポイント:13個
イマイチポイント:1個
唯一のイマイチポイントは、仕切りがあること。
私は必ず水筒を持ち歩くので、仕切りがあると小さい水筒でも入らないかもしれない。
今ある水筒は入らないかもしれないけど、よりスリムな水筒や無印良品などの平たいボトル(保温はできない)なら入る。
どのくらいの幅まで入るのか、ひそかに手で測っていたので、その幅に入る水筒探しました。
(今思えば測ってもらえばよかった)
ネットで探したら入りそうなスリム水筒がたくさんあったので、この問題は解決。
懸念点はなくなったものの、こんなに早く決めてしまっていいものかと悩みました。
何度考えても「買ってよい」という結論に至るのですが、私には不安と罪悪感がありました。
どうしよう、どうしよう・・・・
興奮と焦りで夜も寝るれず、日夜バッグのことばかり考えていました。
つづく
おまけ
グッドポイント13個
神々しい…当時は至って真剣に書いてます。笑
完全に恋。