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立ち会い出産をする旦那さんへ

こんにちは🌷

今日は立ち会い出産を予定している旦那さんへ向けてお話できたらなぁとか思います。

コロナの影響もあり、総合病院や大学病院などの大きな病院は面会は愚か、立ち会い出産もできないことが多いと思います。

大きな病院はNICU併設しており、未熟児を扱っていることが多いため、ちっちゃな子に感染させないために厳しい制限が設けられています。

個人病院はというと、通常は37週以降の正期産で2500g以上あることが多く、小さい子たちと比べると免疫も強いため、立ち会い出産や面会ができるところも多いと思います。

大きな病院でも、早く立ち会い出産や面会ができるようになればいいのですが・・・



陣痛が来てる妊婦さんって本当にしんどそうだけど何故か頭の中は冷静な方が多いんです。
あとその時のことが記憶にも焼き付きやすく、
ここで旦那さんが失敗すると一生その時のことを言われ続けるかもしれません!

なので立ち会い出産をする旦那さんへ!!
あくまで私のこれまでの経験での秘訣です。

立ち会い出産をする時の極意

○入院グッズは奥さんと一緒に詰めましょう

陣痛もしくは破水して入院する人が多いと思います。
その時に一緒に付き添って病院に行く旦那さん。
受付で診察券をだしたり、書類をだしたり、
お産に必要なグッズをスタッフに渡します。

奥さんは痛くて腰をかがめて「フーフー」言っています。
何がどこにあるか把握していないと
言われたものを出せないんです。

陣痛室や待機室的な場所に移動をします。
またその時に必要な荷物を出していきます。
陣痛でしんどい妊婦さんはなぜか唇がカサカサになることが多くリップを、、、と言われることがよくあります。
そんな時旦那さんはリップクリームを大きな荷物から探し出すことができるでしょうか?

🤰「○○とって」
👱‍♂️「どこにある?」
🤰「黒い鞄の中の花柄のポーチの中」
👱‍♂️「そんなのないよ?どんなの?」
🤰「もういい、鞄貸して」

っていう会話がめちゃめちゃされてて妊婦さんイライラしてます。
それが1回ならいいんだけど、必要なものが出てくるごとにこの会話になるんです。
だから荷物は旦那さん主導のもと奥さんと一緒に詰めて下さい!
こうするだけでとってもスムーズでお互い気持ち良く過ごせます。

○陣痛中、「〜が欲しい、とって」と言われたら見つけるまで黙って探しましょう


さっきと被っちゃうけど
陣痛がきてる奥さんに
どこにある?ないよ?と言うと、イライラしちゃうんです。
だから一緒に荷物を詰めてなくてどこにあるかわからなくても黙って見つけるまで必死に探しましょう。


○「頑張って」「まだ痛い?」「大丈夫?」などの声かけはせず黙って腰をさすりましょう

上のような声かけをすると
🤰「頑張ってるよ!」
🤰「痛いに決まってるじゃん」
🤰「大丈夫なわけないじゃん」
というふうになっちゃうんです。

旦那さんは何か声かけてあげなきゃって優しい気持ちで声をかけてあげてるのはわかります。

ただ平常心じゃなくて心の余裕がない時はついつい辛く当たっちゃうんです。

だから痛い時は黙って腰をさする!

たまに腰をさする場所が合ってるか聞いてあげてください。



○陣痛が少しおさまったなと思ったら旦那さんも一緒に休憩をしましょう

旦那さんもずーっと頑張る必要はありません。疲れたら休憩するのも大切です。
陣痛が来てない間は奥さんと一緒に深呼吸をして休みましょう!
最初から張り切りすぎると1番頑張って欲しい最後に力尽きてしまうので、少しずつ頑張ってください。


○どんなに長い陣痛、出産でも途中で寝たり、ゲームをし始めては絶対だめです。その時は理由をつけて退席しましょう

だんだん疲れてくる、夜中になるとうとうとしちゃう旦那さんも多いです。
でも夜中でも奥さんは陣痛と戦っています。
眠くなるのは仕方ないけど頑張ってる人の横で眠るのはやめましょう。
ゲームする、インスタをみるなんて絶対だめです。
きっと「1番しんどい時に助けてくれなかった」、「一緒に頑張ってくれなかった」っていうことだけが記憶として残ってしまって今後何かあるたびに言われ続けることになるかもしれません。


○手を握ってあげましょう

奥さんは不安でいっぱいです。
はじめてのお産であればなおさら。
うまくいっているのか、もっと痛みが強くなるのか、いつ産まれるのか。
先が見えないと不安になりますよね。
その時に一緒に頑張ってくれる人がいれば本当に心強くて頑張ろうって思えるんです。
だから手を握ってあげて安心させてあげてください。


○こまめな水分補給を促す、汗をふいてあげる、うちわで扇いであげましょう

お産はフルマラソンってよく言われます。
痛みがある中、何も飲みたくないし、食べたくない人が多いんです。
だけどフルマラソンの時に給水しない人はいないですよね?
脱水になったり、エネルギーが足りないとお産も進みません。
子宮は筋肉でできてるから、エネルギーが足りないと収縮する力も弱くなって、お産が長引いてしまいます。
お水、お茶でもいいけど、ポカリを水で薄めたもの等、少し糖分が入っている飲み物が飲めると良いです!
陣痛がお休みの間は、タオルで汗を拭いてあげる、うちわやハンディファンで風をおくってあげて少しでも快適に過ごせるようにしてあげてください。
🤰「飲み物はいらない」
って言われても
👱‍♂️「ひと口だけ飲もう」
って提案してあげてください。


○立ち会い、付き添いのつもりではなく旦那さんも一緒に産むというイメージが大切です

ここまでお話しして、「え?自分も結構大変じゃん?」って思った旦那さんもいるかもしれません。
そうです!
大変なんです!
人生で1番頑張っている奥さんをサポートする、それが大変じゃないはずはないんです。
付き添いとか立ち会うくらいのつもりでいくのではなく、一緒に産むんだって思ってください。
旦那さんは仕事もしてる、痛みもない
だけど夜通し腰をさすり、水をのませ、うちわであおぎ、手をつなぐ
旦那さんの方が辛いこともあるかもしれません。

一緒に頑張って乗り越えていく夫婦をみるとこっちまで感動してもらい泣きしそうになります。
あぁ、いいお産につかせてもらったなぁと温かい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになります。
旦那さんにとっても生涯忘れられない経験になると思います。


どうか2人で力を合わせて乗り切ってくださいね😊
うまくいくことを願っています!

長々読んで頂きありがとうございます。

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