読書記録「紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人」(歌田年)
さて、やっと読み終わりました「紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人」(歌田年)
この方の本は初めて読みました
普通に、読みやすかったです
例の如く、ネタバレはしません
まず、この本の系統の話をすると
私は元々「ビブリア古書堂の事件手帖」(三上延)が結構好きでして。マニアックな方向にうんちくがめちゃめちゃあって、かつ謎解きも面白いみたいな
シリーズではまだ2作しか読んでないのですが、知らない世界をつまみ食いしたような感じが好きです
そして、今回の本も同じ匂いがしました!
…案の定、系統は似た感じでした!
主人公は紙鑑定士。紙についての造詣がすごいです
紙の知識が本から溢れ出てきます笑
そしてもう一人、第二のキャラは模型(プラモデル)のプロモデラー。こちらもまた深い笑
こんな知識あるんだという、もう不思議な世界です
ミステリーも「紙だけでホントにそんなことわかるの??」「プラモデルからそんなことわかる??」という絡ませっぷり。小説だからこそ、こういう話が書けるのでしょう。とてもリアルではこんな事はなさそうです
タイトルに紙鑑定士とあるし、手紙の筆跡を鑑定するのかなーと思っていたら、専らプラモデルでした
それはそれで別に良かったのですが
解説でもツッコミが書いてありました、「紙」なのか「模型」なのか問題が書いてありました笑
でも面白いです、どっちも未知の世界なので
ストーリーもどんどん派手になっていきましたし、
アクションが好きな人にもオススメです
なお宝島社文庫の「このミステリーがすごい!」の大賞に選ばれたのが本作品ですが
この大賞に選ばれている他の作品タイトルを見ると
結構マニアックな知識×謎解き の本が多い気がしてます
私はまだまだ読書量が足りないので知らなかったんですけど、読んだら絶対面白そう!という本が結構ありました。またブックオフ行って探そうと思います(サーっと読みたい本はブックオフで、ちゃんと大事にしたい本は本屋さんで買っています)
やば、読み終わったら眠くなってきた
今日は最後まで読めたし寝よう
また明日、勉強します…おやすみなさい…(ᐡ_ ̫ _ᐡ)𓈒𓏸︎︎︎︎