読書記録「悪寒」(伊岡瞬)
2日連続伊岡瞬シリーズ「悪寒」
今回も出てきました、真壁刑事。
(あと宮下刑事も。このコンビは推せます😌💙)
今回の話を読むと、淡々と真実を追うハードボイルド?な30代の刑事像が思い浮かんで、設定とイメージが一致して、今回はちゃんとしっくりきながら読んでいました
主人公の営業が不調なシーンから始まるので、
思わず共感してしまいました😇
良くも悪くも、営業を経験した人なら、この気持ち絶対わかるだろうなと。
全体のストーリー展開は、「ほんとに?」と思う部分もあったけど、相変わらずのスピード感、意外な結末。
最後の30ページくらいで一気にグワーッと進むのが心地よい…😌 これでもか、と最後に詰め込まれてます。
あといい感じに登場人物の過去を織り交ぜてくるから、より各キャラクターの背景を知れて、どんな人間かがハッキリするのも伊岡瞬作品の特徴ですよね🧐
キャラクター個々の重さがちゃんとある。
例えば今回はすごく、キャラクターの家族に焦点が当てられていて、家族だからこその行動や葛藤、意外な秘密などがよく描かれてると感じます。
そんな小説の中の家族を見ていて思うじゃないけど、
やっぱり自分のことも考えちゃって笑笑
あと数年もしたら結婚考えなきゃいけないなとか
親を安心させたいって焦ったり
コロナで思うように家族と思い出が作れなかったり
両親が元気でいられる幸せも有限だなとか考えたり
コロナ時代になって、自分自身がもう20代折り返し地点に入るっていうのもあって。悲しくもなるけど、家族と毎日一緒に笑って過ごせる時間が貴重だと感じます🏠💕💭
話が逸れました。
「悪寒」は、映画を一気見したような、満足感。
明日は会社だァ。出社だァ。( ´・ω・`)
昨日からお腹ずっと痛いから出社嫌だァァーー!
寝る前に何かもう1つ、何かしたいな笑笑
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