
Funkot 元ネタ集|声ネタ編②
はじめに
「Funkotを聴いてるとよく出るこの声ネタってなんだろう?」という方へ向けて作った記事です。頻出声ネタと(可能な場合は)その書き起こし、さらにその元ネタを記載しています。
Funkotは新旧問わず、多種多様なジャンルの音楽からのサンプリング(声ネタ)がふんだんに使われるのが特徴のひとつです。それらを知らなくても楽しめますが、知ったらもっと楽しめますので(一緒に歌ったりとかね)、興味のある方はぜひどうぞ。
ネット上にはプロが執筆された同じ内容の記事が多数あります。最下部にいくつかを掲載しますので、まずはそちらをお読みいただくことをオススメします。本記事もそれらの内容の多くを踏襲しています。
方針として、その声ネタが実際に使われている楽曲も併せて数曲紹介するようにしています。読者の利便性に資するため、その場で聞ける(SoundcloudまたはBandcampで聞ける)もののみを紹介しています。
なお両方のサイトにアップロードされているものは後者を掲載しています。是非買ってください。
CDのみの収録曲は掲載していません。ごめんなさい。
なおFunkotには声ネタのみならずフレーズでも頻繁に使われるものがあります。冗長になるため本記事では声ネタのみを取り上げています。フレーズについてはこちらの記事を参照ください。
お読みいただく前に、以下をご了承ください。
・筆者はTrackmaker / Remixer / DJではなくいちリスナーであり、クラブ事情やインドネシアの事情に明るくありません。そのため誤解や偏見が多分に含まれているおそれがあります(とりわけ孫引きが多いかと……)。なるべく正しい情報をお伝えしたいので、もし誤りを発見された方は、お手数ですが私のTwitter IDまでご一報ください。
・本記事の主目的はリスナーの方に頻出の声ネタを知っていただき、よりFunkotを楽しく聞いてもらうところにあります。Funkotを作曲される際の参考資料となることは目的としていません。そのため、網羅性・一覧性には欠けております。
※というかぶっちゃけ、元ネタが分からないものばかりで掲載できてないものの方が多いです。「ティッケー」みたいな最頻出のヤツも出典不明なので……
・「これも掲載すべきだろう」というものがあればお知らせください。順次追記します。
※その際、可能であれば元ネタも添えていただけると大変ありがたいです。
・フレーズ編では1フレーズにつき数曲ご紹介しましたが、今回は1つの声ネタにつき1~2曲のご紹介にとどめます(際限なくご紹介できてしまうので)。
・声ネタの書き起こしには一部過激であったり公序良俗に反する文言が含まれておりますが、あくまで引用ということでそのままとしております。note運営に怒られたら変更します。あと長過ぎるものは省略しています。歌詞サイトなどで検索ください。
・楽曲や記事へのリンクの掲載は、作者の許可を得ておりません。作者の方で掲載を望まれない方は上述のTwitter IDまでご一報ください。
▼Ultimate Buzz系
こちらも最頻出。M.C. Beeのボイスが多用されます。
・On A Mission
長いので書ききれないですが、
"Jump to the beat~"や"5, 4, 3, 2, 1, Rock!"が多用されます。
■使用例
3:12~
・Live 'n Direct
長いので書ききれないですがこちらもド頻出です。
■使用例
2:40~
▼Public Enemy系
Public EnemyはFunkotに限らず世界中のあらゆる曲にサンプリングされています。
・Bring The Noise
How Low Can You Go?
※↑だけでなく Yeah Boy も BASS!もサンプリングされまくってます
■使用例
2:57~
0:21~
・Caught, Can We Get A Witness?
If you really like to rock the funky beats
出典はPublic Enemyですが、Funkotの文脈的には上記をサンプリングしたGroove Gangstersの『Funky Beats』が直接の元ネタじゃないかと思います。
■使用例
3:54~
0:30~
▼2 live crew系
ヒップホップ系ではこちらもよく引用されますのでご紹介します。
この記事が運営に怒られたらたぶんこの人たちのせいです。
・Fuck Martinez
Fuck Martinez! Fuck, fuck Martinez!
(Fuck Martinez! Fuck, fuck Martinez!)
■使用例
1:19~
・We Want Some Pussy
Somebody say, 'Hey, we want some pussy'
■使用例
3:14~
1:05~
▼その他
まとめにくいので以下「その他」していますが、頻出モノばかりです。
順番はわりと適当です。上のモノほど頻出というわけではないです。
・Whoomp There It Is
Whoomp There It Is!
「ウッデレレ」にしか聞こえないことで有名
合いの手的に使われます
■使用例
3:59~
0:40~, 2:32~, 3:34~
・Here We Go
Ah yeah / Check this out
■使用例
3:04~
・Right On Time
10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, Are you ready!
■使用例
0:09~ 2:03~, 2:15~
3:21~
・She Got It
(長いので省略)
■使用例
3:06~
0:08~, 1:07~
・Throw Your Hands Up
ヴァー↓ ヴァー↓ ヴァー↓ フリフリ
■使用例
0:03~
1:51~
・Hiphopping
Hip hop, don't stop
Come on make the beat drop
Hip hop, don't stop
Come on y'all Turn it up!
■使用例
0:00~
0:00~
・Kickin hard
Kickin' hard from the back to the front - front to the back
KLUBBHEADS in the house causing the heart attack.
■使用例
2:16~
▼同内容の先駆者様
DJ KISS aka soloist School Of Funkot mix 2012
Dugem Rising™ JMBS - CLASSIC FUNKOT MIX(Youtubeリンク)
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