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メタバースでライブを見るということ。今の現実と十分に見れる夢。(JM梅田)
※今回もイベントの最初に動画撮影、音源撮影はNGだがスクショはOKというアナウンスがあったので、
規約を守ってスクショを載せさせてもらっています。
またまた期間がだいぶ相手しましましたが、8/22に
以前プレイベントに行った「JM梅田のミュージックフェスSUMMER」の本公演に行ってきた。
ちなみに今回行ったのは2日目だけなので、1日目のことはわからないのはご了承頂きたい。
土曜日に用事があったのと、2日目に見たい出演者がいたので今回は2日目だけの参加となった。
ちなみに、見たかったのは「パリピ孔明」の月見英子ちゃんである。
見た感想としては、英子ちゃんというか96猫の歌唱力すげーとしか言いようがない。
あと、孔明も出てきてよかったのよ。出てください。
英子の出番が終わる最後の最後まで画面ジャックして出てこないかと期待してしまったので出てこなくて少し残念。
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さて、JM梅田というメタバースについては前回いろいろ書いたので。
今回はメタバース上で「ライブに参加する」という行動についてどう思ったのかを書いてみたい。
リアルと同じように楽しめるのか、それともこれじゃないという状況に過ぎないのか。
個人的に考えたことをつらつらと書いていきたいと思う。
あくまで個人なので実際に自分がどう思うのかは是非皆さんもメタバースでのライブを見て感じてもらいたいと思う。
私がJM梅田のライブのミュージックフェスに今回参加して思ったのは、
メタバース上で「ライブを見る」という行動には意味が、そして夢があるとことだ。
だが、今はまだ現実的に「これじゃない」と思うものが多くなってしまっているのかなということだった。
これじゃないと思ってしまった1部2部
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あと1人称視点にすれば自分も消えます。
JM梅田はライブがとても見やすい。
ただそれはステージ上にアバターが立つんじゃなくて、大きなスクリーンにパフォーマンスが見れるようになっているからだ。
他の人のアバターが邪魔ならある程度非表示にできるし、ライブ中でも好きな位置に移動するのも自由だ。
そして、ライブだけを集中してみたいなら、究極スクリーンをクリックしてしまえば、ステージ映像だけを拡大して見ることが出来る。
現実のライブのように折角言ったけど前の人が邪魔で全然見えなかったとか。
席が後ろ過ぎて見えたのは豆粒だった……。ということはあり得ないのだ。
これはメタバース上のライブの大きな利点だと思う。
ただ。JM梅田のライブの形式だと。
見やすい設定にすればするほどこれ。。Youtbueでええやんと思う気持ちが大きくなってしまった。
わざわざメタバース上で開催するのだから、同じ空間に演者のアバターがあってほしかった。
元々画面の向こうにいるのに。
画面の向こうの世界のさらに画面の向こうに行かないでくれてもいいじゃないか。。
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なぜわいはモニター越しにモニターを見てるんや・・
私がアバターで行きたいのはステージが映っているモニターを見ている今の位置ではなく。
出演者が歌っている映像にうつっている観客の演出の位置なのだ。
もはやアバターなどなくていい。手とペンライトだけ実装してくれればいいからそこに行かせてくれと1部、2部の間は
そんなことを願いながら呆然とステージのモニターに映るライブを見ていました。
そして、システム上仕方ないかったのかもしれないが、
今回のフェスでは観客のマイクは強制オフになっており。
詰まるところが出演者との双方向のコミュニケーションというものがほぼなかった。
一応、出演者はこっちに呼びかけるような形式で話してはいるのだかが、
こっちはしゃべれないのだから頑張ったとしてもできるのは文字のコールぐらいだ。
そして、なんらかの文字コールを返したとしても、それを出演者が拾って何か帰してくるということはなかった。
ここまでくるとYotubeでいいというのを通り過ぎて、
これはもしかして事前に作成したPVを流しているだけなのかもしれない?という疑問も持った。
イメージ通りのライブがやっと見れた3部
折角ライブのという形式、そしてメタバースという媒体を取っているのだから、
やはりメタバース上のステージでリアルタイムで歌って欲しいのだ。
出演者のパフォーマンスだけではなく、同じ空間で、コール、叫んだ声を拾ってくれる等
双方向のコミュニケーションを期待してしまうのだ。
これじゃない…。阪急さんこれじゃないよ…。これじゃ流行らないよ……。
と、絶望しかけた2部の最後突然運営からあるアナウンスがかかった。
『3部のKING OF PRISMはステージ映像ではなく、直接出演者が歌っているステージに行けます』と。
結果的に3部だけではあるが、私がメタバースのライブでイメージしていた、
「直接演者が歌っているステージの前にアバターの前で立って見る」という体験をすることが出来たのだ!
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ここでもメタバースライブならではの見やすさは健在。
アバターがステージ前まで移動できなくても、ある程度カメラをズームできるし、
消したい場合はほかのアバターを非表示にすることで人が多すぎてライブが見えないということはないようになっていた。
結局、人間の私はPCの画面越しに歌っているのを見ているのですから、
1部、2部のステージ上の画面にPVが映っているのと変わらない。むしろしっかり編集されて居る1部、2部の方が
クオリティだけ見れば高かったのかもしれない。
しかし、満足度という面で見れば、個人的には3部の方が断然高いと思った。
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それは個人的な見解だが、下記の理由があったように思う。
・演者と自分のアバターが同じ場所にいるという一体感
・運営から用意された映像をただ見るのではなく、ある程度自主的に自分で見る場所や見方を決めれたということ。
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今回、有料で花火アイテムを投げることができたんですがこれも3部に投げられた量が圧倒的に多かった。
やはり、同じ空間にいると思えることがメタバースの肝なのだと改めて思った。
今のメタバースの現状
ただ、この3部はPCのスペックによっては見れないということで、
1部、2部と同じようにステージ上に映った映像を見る方法もちゃんと用意されていた。
ライブ中にそっちをのぞいてみたところ、100人以上の人がまだ映像ライブを見ていたので、
まだまだこの方式のみでライブを実施するとと、顧客を狭めてしまう状況なんだなと強く感じた。
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また、曲が変わるごとに次々にKING OF PRISMのメンバーが入れ替わっていったのだが、どの曲も1人ずつしか出てこなかった。
KING OF PRISMのファンの人が「ソロバージョンになっている!」と言っているのも見たので、本来なら複数人で歌っている曲もいくつか入っていたのだろう。
複数人の曲をわざわざ1人しか出さないというのは、技術的にまだ1人出すのが精一杯なのかな…と、
そのあたりは少し残念に思った。
メタバースライブに見る夢
リアルのライブでは当たり前に出来るけど、メタバースのライブでは出来ないこと。
表現しきれないことはまだまだ(もしかしたら永久に)あるとは思う。
ただ、メタバースのライブでも今後、リアルでは出来ないことが出てくると期待している。
具体的には今回のライブでもできていた、ほかのアバターを任意で消してどこにいても演者を見れるように出来ること。
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そして、今回のライブでは柵がありステージには近寄れないようになっていたが、個人的な希望としては、そのうち好き場所。それこそステージ上にでも移動して好きな場所でライブを見れるようになって欲しいと思っている。
ある一定以上近づいたら他の人や演者には自分のアバター見えないようにしてくれれば邪魔にもならない。
それこそステージ上でも、ステージの上空からでもライブを本当の意味で好きな場所で見れるようにして欲しいと思いました。
(そして、推しだけを永遠とストーキングしたry)
以上が、私の初のメタバースライブの感想だ。
メタバース上のライブは今はまだこれじゃないと思った。
ただ、夢がある。
今後も日進月歩していくだろう界隈をちょくちょく見ていきたいと思います。
今回遊びに行ったメタバース
※ミュージックフェス2022 SUMMERは終了しています。
また別のライブイベントがあると思うので今後も期待しています!