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どうやら僕は、結婚相談が得意らしい

今月に入り、婚活をテーマにコーチングセッションを受けてくれた2人の知り合いから彼氏ができたという報告があった。

どちらも無料で受けてもらった1回限りのお試しセッションで話しただったが、お役に立てたことと報告をもらえたことが嬉しかったので、セッションを振り返ってみる。

ケースの振り返り

※おふたりには予め内容を確認していただき、掲載の許可を得ています。

ケース1、めちゃくちゃ多趣味でほんわかしたあの子

まず婚活をテーマにお話をしたひとり目は、多趣味で多才な大学時代の友達。
発信活動をしているわけではないが、プライベートのInstagramアカウントで趣味活しているのを見ると、楽しそうにやっていていいなと思う。

人生について考えた時に気になることを聞くと、彼女は「結婚はした方がいいよね」というぼんやりとした想いを持っており、友達に知り合いを紹介してもらったりはするがなかなかいい人と出会えないと話してくれた。

「した方がいいよね」という言い方にちょっと違和感を感じたので、結婚してどうなりたいのか質問してみると、結婚後の生活への憧れはあるように見える。

次は将来どんな生活がしたいのか、どんな人であればその生活を一緒に楽しめるかと質問をしてみたら、最初はわからないと話していた結婚相手の理想像が少しずつ見えてきたように感じた。

どうやら話していると、自分自身がいろいろとやりたいことがあって、現状で楽しいことができているから、彼氏ができるメリットをあまりイメージできていないようで、そしておそらく、自分は恋愛がしたいわけではないというところに、引っかかっているんだろうなと感じた。

これについてははっきりと確認するわけでなく、「結婚したいなら相手を探すアクションはしないとね」というところでセッションは終わった。


あれから4ヶ月経った先日、話したいことがあると連絡があり聞いてみると、翌日「今日彼氏ができた」と報告があった。

セッションの後、知り合いに紹介をお願いしたり友達に相談してみたりしたがなかなか出会えそうになかったため、結婚相談所を利用したらしく、相性のよいお相手を見つけることができたと話してくれた。

わざわざ連絡をくれて、しかもビデオ電話で報告までしてくれて、「話すことでいろいろ整理できた。他の人にはなかなか話せないから、聞いてくれて嬉しかった。」とお褒めのお言葉までいただいてしまった。

ケース2、仕事熱心で独身を貫くことを覚悟してそうだったあの子

ふたり目は仕事熱心で、会社でもそれなりの地位を築き上げていそうな高校時代の友達。
たまに連絡を取るとフェスに行ったりアイドルの話をしたり、独身貴族を謳歌していそうなイメージを持っていた。

そんな彼女は結婚観もいろいろあるが、とにかく「子どもが欲しい」と話す。
そして婚活アプリで「めっちゃ頑張ってる」というタイミングでのセッションもあったので、どんな人と何回会ったという話をしてくれた。

だが、話を聞いていると出会った人を語る視点がまるで面接官が評価をしているようで、仕事で人事を担当する彼女の人を見る目に職業病が出ているように感じた。
このことを伝えると「確かに」という返事があり、人と話すとその人の仕事上の長所や短所を分析する癖があり、婚活をするには視点が違ったかもと教えてくれた。

婚活中に話をしたので、すでに2週後まではデートの予定が入っており、そこに向けてどのような心持ちで臨むかということを整理して、セッションは終えた。


話をしてから3週間後、「こんにちは、無事彼氏できました!」という連絡があった。
聞いていた話から2転3転あったが、本人曰く「すごーく良い人」だそうで、「1人の人生を楽しみたいって迷う気持ちが、びっくりするくらいなくなってます!」と話してくれた。

セッションを振り返り、「話してるときには決定できそうな感覚はあんまりなかったんだけど、実際状況が動いたときに、あのとき話したなぁこの変化はいいのかもなぁって思える感じ…!背中を押されてるよ!」とのお言葉をもらった。

僕は婚活の相談にどう応えられるのか

結婚に関する相談を受けた実績は両手で数えられる程度しかないが、知り合い相手にはよく相談に乗った。
文系クラス出身で吹奏楽部男子だった僕は女の子の知り合いが多く、恋愛相談もよくされた。
(「男子で普通にしゃべれるのは榊間くんくらいだよ〜」と眼中にない宣言をされることもよくあった。)

どうやらフラットに話を聞いて、現実的な答えが返ってくるのがよいらしい。

どんな未来を求めているのか整理する

「婚活」と言っても人によって求めているものは違う。
愛せるお相手を見つけたい人や、支え合えるパートナーが欲しい人、自分の欲求を満たしてくれる相手が欲しい人もある。

どんな人に出会ってどんな未来を得たいのか、ここを整理して婚活できている人は意外と少ないように感じる。

出会いたい相手像や一緒に作りたい理想の未来像が定まっていれば、婚活のスタイルも目的も変わってくる。
そのため理想の未来を詳細にイメージしてもらうことで、求めているものを整理するお手伝いがしたい。

求めている未来に向かっていける選択肢を並べる

役場職員時代、結婚支援事業を担当して、婚活に関するセミナーを受けて県の婚活サポーターとして登録されたことがある。

そのため婚活界隈の基本的な事情は抑えているので、どのような未来を想い描いているのかを聞けば、出会うためにどのような手段があるかという選択肢を並べることができる。

その選択肢から何を選ぶかは、直感を頼りにして貰えばよい。
もちろん、選択肢は紹介するだけで強要しない姿勢も心得ている。

最後に

正直、恋愛相談をして共感して欲しいという人には力になれる自信がない。

自分の感情に素直になって、自分の感情に向かい合いたいという方がいたらぜひお力になりたい。


僕はごきげんにライフワークに取り組みたいという方を応援するため、ライフコーチとして取り組んでいます。
自分のごきげんについてじっくり考えてみたいという方は、ぜひ体験セッションに応募してください。

お試し無料セッション
日程:休日もしくは平日の19時半から
(フレックスなので平日日中でも相談に乗れます)
時間:2時間程度
 (お互いの自己紹介や雑談込み)
場所:google meetsをご用意します

↓↓↓ 事前アンケートにお答えください!
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