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浪人生の1年

まず行き先を決めましょう。
予備校選びです。
我が家はうちから一番近い予備校に決めました。

説明会に行き1年間の予定などを聞きます。
春休みは正直勉強してなかったです。
卒業旅行に行きましたし(笑)
←現役生と行かないと行きそびれます

入学式(あるんです!)が済んだら
浪人生、いよいよスタートです。
山のようなテキストを持ち帰り、
毎日持ち歩きます。
旅行か引越しか?みたいな荷物。
予備校には個人ロッカーは無いし
勉強で必要だし持ち歩くより他ありません。
中には本当にキャリーケース引いてる子がいる
と言ってましたね。

予備校の1年生=高校4年生
という感じなのかな。
部活を引退した後
高校に通学してるのと同じ感じ。
部活の代わりに自習室みたいな感じで。
一学期は3年間の復習でした。
模試は調子良いです。
範囲が終わってない現役生より有利ですから。

高校と同じように進学説明会や懇談があり
保護者は予備校に足を運びます。
浪人生なのにオーキャン行きました。
大学説明会も行きました。
二女が当時高2だったので二人を連れて。
娘にどんだけ行くの?って笑われましたね。
←2人トータル10校、リピートした大学もある
夏休み、夏期講習に現役生が来る。
後輩がいたりなんかします。

秋になるとエンジンかかってくる感じ。
一年前受験生だった時と同じ状態になります。
懇談して受験校を決めます。
今度は合格したいので、
現役生の時より設定を細かくしている
イメージがあります。
現役生の時は希望が多くて、
滑り止めは受けないとか、
ここは受けるけど行かないとかありましたが、
今度はそんな事言いません。
大学生になりたいですから。
センター〇点だったらここ、とか

娘の友達は結果見て学部を方針変更。
医学部→薬学部にしました。
だから二次は医学部と薬学部と両方受験。
合格したのは薬学部でそこへ入学。
時々ある話で入学後も悩む方針転換です。

…という可能性がある場合
ここでどうしてもこの学部
って言えなくなる事があるのです。
私大の併願も現実的になります。

合格して進学先が決定すると
体験談を書くことになります。
謝礼目当てに頑張りますよねー(笑)
予備校でのお祝いの会とか
   何故か卒業式はない。そりゃそうだろうな。
なぜか浪人生そろって母校に挨拶行ったり
   予備校から日にち指定された(笑)
嬉しい予定なので忙しくても平気でしたね。

去年あっての今年だから本人はとても喜びます。
その時に初めて
子供が感じていたプレッシャーが
大きかったのだなぁと知ったりします。
去年のようにならないように
本人も家族も極力普段通りにしようと
必死に努力してしまいます。

本人がつらいだろうと思うのは、
同級生が大学生になって遊んでる様子を
Twitterなどで見ること。
大学生になった同級生に会ったあと
いいなぁなんて言うことはありました。

付き合いで出かけて同期に会う事があります。
長女の場合、部活の後輩の引退試合の応援。
行っていいのか?と思いましたが
一つ下の後輩を応援して食事会が慣例。
来年という訳にはいかない用事。
後輩の為には全員集合がいいですよね。

現役生の時よりは
LINEやTwitter減ると思います。
やってる時間が無いので。
中にはログアウトって封印する子も。
それでも諸連絡は分からないと困るので
必要最低限見るだけにするとかして
完全に辞めることは無いです。

浪人生の1年て子供によりけりだと思いますが
身近に居ないと分からないですよね。
居たとしても勉強してて表には出てこない。

でも娘の場合
思っているより追い詰められてなかった。
成績が現役時より下がることはなく、
少し上がり
志望校が高すぎるという
現役時のミステイクを反省して
今回は同じ事しないように出願したから。

これで浪人して成績が下がったとか
希望に届かないとなると話が変わってきて
ガンガン勉強して必死になるかも。
その場面では最終的に進路をどうするか
成績と志望校について考えることになります。

1年ってその時は長いなぁと思います。
過ぎてしまえばあっという間でした。
浪人生になった娘と
どう付き合うべきかと思いましたが、
結果、高校生の延長みたいな感じ。
いいのかどうかは謎でしたが。

浪人生のイメージていかがでしょうか。

補足
平成8年生まれ長女の一浪時の記録。
当時は平成27年センター試験でした。
コロナ禍前だし、X(旧Twitter)だし
時代の変化を感じます。
浪人生は変わったのかな。

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