ウェディング〜人生の選択肢〜

今は、結婚するか、しないかも、自分の意思で選択することができると言われます。結婚式も、一昔前までは、やるのが当たりまえだったのですが、結婚事情も大きく変わってきました。 1990年代は、「派手婚」が全盛期。ゴンドラに乗ったり、スモークをたいたり、巨大なイミテーションケーキがあったり…。また、対局の「地味婚」が始まったのも、この頃です。 1996年には、「ジミ婚」が流行語にも選ばれています。挙式のみとか、写真だけや、披露宴が小規模だったり…。

その後には、「ナシ婚」といわれる婚姻届を出すだけという結婚も増えてきました。多くの選択肢があることは、とても良いことです。ただ、その選択が、本当に自分の考えで決めたことなら、何の問題もないのですが、データ的には、違う理由があるようです。費用がない面倒くさい時間がない意義を感じない本音は、結婚式やりたい！そんな思いの人も多いのでは、と思うのですが。ジミ婚などか増えってきた背景には、ウェディングを提供してきた私達にも責任があるのではと、思っています。

とんでもなく費用がかかるたくさんの準備が必要形式重視結婚式やめよう…思いますよね。費用をかけなくても、納得できる内容で、煩雑な準備もいらない、二人の大切な日になる… であれば、結婚式をする人は増えるのではないでしょうか。

夢も叶える、無理をしない、納得できる、そして幸せを感じてもらえるウェディングを一緒に考えていきたいです。私が目指してきた結婚の形ですが、より努力して、皆さまにお伝えできればと思っています。