通行人は平気で撮るのに、自分の姿はガラスの写り込みでさえぼかし処理するYouTuber

有名人と写真を撮った!と、自分の顔だけスタンプで隠してツイートする人。

ネットリテラシーの境界線の世代で培われた希少な自己顕示欲を私は愛しています。もっと若い世代は平気で自分の顔を出し、老人たちはネットに怯える。その中間、不安定な地点だからこそ歪なものが生まれるし、だからこそ新たな変化が起こりうるのです。代償として悲しきモンスターが誕生。それを忌避するのはいささか都合が良すぎると思いませんか。

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