キミは「家具を持たないエクストリームミニマリスト」を知っているか!?
ミニマリストと聞くと、シンプルに暮らしている人たちね、無印良品のアイテムを使ってる人たちね、くらいの認識はすでに定着していることでしょう。
さて、みなさんはエクストリームミニマリストをご存知だろうか。エクストリームと名乗るからには無冠のミニマリストとは一線を画す。
彼は家具を持たず、主に床でネスカフェを飲んで過ごしている。
冬になるとネスカフェが冷めてしまうが、彼は電子レンジを持たないのでネスカフェを温める手段がない。彼は音楽をやりたいと語るが、ミニマリストだからギターもピアノもないのでプレイできない。憧れのミニマリストは発信することも手放してしまうので、失踪してしまったようだ。
面白すぎる!こんな愉快な人がまだインターネットにいたんだ!
自身の発信活動について、ジョークのようなもの、コントだと思ってみてくれ、あるいは自分は頭がおかしいと自称する。
すると、こんなコメントが。
彼はモノに囲まれて生きていた方がストレスフリーな人もいると分かって話している。その上で自分はこういう生き方であることが心地よいから、と手放すことの実践を発信している。机と椅子がないからPC作業ができないと困りながらも。
これが気持ちいい。全部大真面目な顔をして言うもんだから、何が本気か分からない。
ところで私はミニマリスト寄りの思考だと思っている。というか、相当なめんどくさがり屋なので管理する物は最低限にしておきたい。そっちの方が楽だし。とはいえ自分にとっての最低限は家具家電はもちろん、趣味のギターやレコード、ストリートファッションが好きだから洋服もそれなり。ゲームもやる。一般的に見たら私の部屋はミニマリストのそれに見えないでしょう。
それでも、彼の淡々とした語り口から発せられるエクストリームミニマリズムは心地よい。それはきっと自分の生活は多くの人から見たらコントみたいに見えるだろうという彼の自己認識があるからだ。
彼は今日もなぜか壁にバナナを吊るしながら手放すことについて話している。是非、実際に動画を見て楽しんでください。
イチオシYouTuberです。