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台車で引っ越した

最近日記をつけられていなかったんだけど、朝の時間帯は荷解きをしていたから。表題の通りです。

家にいる時間が楽しくなった。大金払って良かったよ……いい金の使い方ができた。鉄筋コンクリートだから音に敏感にならなくて済むのも嬉しい。実際、前の木造の四畳半と比べてすごく静かだ。そう!四畳半しかなかった!

だってのに今の家は玄関等を除いた居住空間だけで12畳もある!なんと収納もある!キッチンの収納と押入れの収納に全ての私物を入れてもまだ隙間がある!四畳半の家は収納がほとんどないから物が少なかったのもある。

さて、今回引っ越した先は前のハウスから歩いて10分くらいの距離。だから引っ越し屋を使わなかった。台車と友達で、為した。朝から一人で始めて、昼頃から友人も合流して二人に。休憩と積み込み荷下ろし含めて1往復1時間くらいかな。台車に限界まで積むから移動中はそこのバランスも取らないといけなかった。一回だけ途中で崩壊して、布団が地べたに着地。

だいだい7-8往復したくらいで、残りは洗濯機と冷蔵庫だけ。これ……これ、結論から言うと運べなかったのだ。台車に乗っけちまえば移動はできたんだろうけど、階段の上り下りが危険すぎると判断した。引越し屋ってすげぇよ。

そこで新たに大胸筋が発達した助っ人を1人呼ぶ。そもそも声はかけてたんだけど、その日は17時までジムだから難しいんだってさ。ジムは終わっていたようで、駆けつけてくれた。車も出してくれた。(しかもミニバン!)ありがてぇよな。

流石に大人が3人もいれば運べないものはない。車に冷蔵庫と洗濯機を乗っけてもらって発射。車なら移動も5分かからないね!かからないはずだった!なんか警察に止められた!運転手である大胸筋がシートベルトをしていなかった。いやぁ、これ事情があるのだ。直前の道がすごく狭くて、車体を擦らないように大胸筋は身を乗り出して確認していた。そのまま大通りに出た瞬間に「ちょっといいですか?」

みんなで一生懸命事情を説明するもまぁしてないはしてないよねってんで1点引かれて大胸筋も萎んでしまっていた。しょうがないね。とはいえ、こちらとしても非常に申し訳ない。善意で手伝ってもらったのに。そんな話をしていた。

すると大胸筋は言い出す「ちょっと異議申し立てしてくるわ」彼は私の冷蔵庫と洗濯機を乗せたまま警察署へ戦いに行ってしまった。なんということでしょう。5分で終わると思った最終ラップはすでに1時間ほど経過している。夜すぎ。

とはいえ呼び出した手前強く言えず、戦いが終わるのを待つことさらに1時間。大胸筋を萎ませて荷物を運びに来てくれた。敗北してしまったらしい。

迷惑料として飴をあげたら「これだけ?」と言ってた。私の好きな性格だ。

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