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インテリアにこだわれる日が来るなんて!

私は思考が浅いな、とさっき感じた。例えば「みんなと違うことがしたいと言って、すでに存在する職業に憧れたりする人」なんていう若者を見かけてもその先が考えられない。
自分の気持ちを表現する正しい語彙と経験を持たないために、気持ちと言動が一致しなくなってしまったのね、と思って終わる。別にバカにしているわけじゃないぜ。そういう全能感とか憧憬こそが若さの象徴だし、それをガソリンにして成長して誰もが何者かになるんだ。

以上。ダ・ヴィンチ・恐山とかにゃるらとか、私が好きな作家先生はここで独特な視点を持ってくる。本当はそれをやりたくてnoteを書いてるんだけども……。

ところで、昨日はインテリアに悩んでいた。なんて贅沢な悩みでしょう!今まで4畳半だったから極端に物が少なくて、せっかくのお部屋が無課金アバターみたいな内装。どうぶつの森の初期の家みたいだ。とりあえず手に入れた家具一旦置いとくか、の段階。

生活空間は和室が6畳とフローリングが6畳でシームレスにつながっている。フローリングの床は濃いブラウンで、壁は部屋全体白。これで、大正ロマンを目指したい。

こういうの

ベースに可能性を感じる。古いのはかわいいし、中古でもサマになるから色と素材さえ気をつければそこまで神経質にならなくてもまとまる気がするんだ。あとは、上品な赤いラグ。

社会人になって7年目。一人暮らしを始めて7年目。ついにインテリアにこだわれるとは……感動している!使えればOKというか、そこにお金をかけられなくてコスパ重視の買い物をしてしまいがちだったけど、やっと好きなものを集められる。ただ好きなものを集めるだけだってのにこんな道のりが長いなんて。大人だからって自由にお金を使えるわけじゃない。

でもインテリアのためにまた節約、節約だ。FIREに強い憧れはないんだけど、働いてるからにはお金の悩みから解放されたいなぁ。せめて好きなものは好きなだけ買えるようになりたい。贅沢すぎるかな。

今日はロイズに行ってイメージを膨らませてくる日。

もちろん買えないけど、こういうのを揃えればいいのね!となる勘所を鍛えるのは大事だ。30年もこの体で生きてきたから、自分の見る目を信頼している。正解を見ないと正解がわからないので、まずは正解を見る!これに限る。困ったらいつも正解を見て、そこから参照してくるだけで大人の世界でも評価される。

いつかは好きなアンティークに囲まれる生活を夢見て、とりあえず今はそれっぽいもので仮初の夢を作るぜ。

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