鈴鹿で描いた夢
2024年7月21日 アトレチコ鈴鹿戦
この日の為に長いリハビリ期間を必死に乗り越えてきました。
無事に戦線復帰する事ができたこと、そして今日この日まで支えて下さった全ての方々に感謝を述べたいと思います。
まず始めに手術をして下さった回生病院の中空先生、そしてリハビリを担当して下さった坂口先生、本当にありがとうございました。
中空先生は怪我をした日の診察で前十字靭帯断裂と分かり、長期離脱が余儀なくされた時も気を使って言葉を選んでくれていたこと、あの時は救われたなと今でも思い出します。
リハビリの坂口先生はとにかく攻めたリハビリをしていきたいという自分のわがままにも大丈夫、大丈夫と付き合ってもらったこと、本当に感謝しています。
そしてスミさん(アトレチコ鈴鹿 : 住田コーチ)
指導者として初めてのキャリアだった自分に対してリスペクトを持って接してくれたこと、クラブがどんな時も選手ファーストで選手達を大事にしてくれていたこと、またイベント毎では1番楽しむところなど、スミさんがいたから楽しく過ごせたし学ぶ事も多くありました。
ただその反面、沢山気を遣わせてしまったと反省しています。
もう少しスミさんのもとで勉強しながらサポートできていたらまた変わった景色が見れていたのかなとふと思ったりもします。
あいつらのこと、どうか宜しくお願いします。
トラットリアの店長山川さん🇮🇹
ほぼイタリア人な山川さんはドイツを経験した自分にとって共感できる部分が多くあり、山川さんの生き方に憧れていました。
勝った試合後はみんなでワインを呑んでいつも日がまわるまでワイワイしたり、山川さんのお家に招いてもらってホームパーティーをしたりとめちゃくちゃお世話になりました。
来年のF1の時はみんなでお皿洗いしに行きますね!!
そして1番お世話になったさくら幼稚園の後藤先生、園長先生、先生方
三重県サッカー協会理事長や三重県観光協会副理事長などいくつもの凄い役職を持ちながらも、鈴鹿の街のサッカークラブの為にグランド整備や鈴鹿市長、その他関係者の方々に応援してもらえるように尽力している姿を見ていつも感銘を受けていました。
人生の経験値が自分の想像を遥かに超える壮絶なスケールに度肝を抜かれ、同じ時間を共にできる日には少しでも多くのことを常に吸収しようとしていました。
自分にとって先生と過した時間は財産となり、今後の人生の教訓になりました。
園長先生、先生方にも大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
最後にファン、サポーターの皆様へ
怪我をする前も、怪我をした後も変わらず応援して下さり、本当に救われました。
カフェで会う時も気を遣って話をしてくれていると感じていました。
『 この人達の為にも早く復帰して活躍する姿を魅せる 』
それをひとつの目標にしていましたが、鈴鹿のユニフォームを着てピッチに戻ることはできませんでした。
クラブ内の人事が大きく変わり、方針も変わりました。
過去に在籍した選手、そして今チームの為に闘っている選手、街のクラブを大切に応援してくれているファン、サポーター
そういった人達に対するリスペクトの欠如、JFLというカテゴリーに所属するチームという認識、理解度の甘さは今顕著に表れているのではないかと感じます。
クラブの為に関わる全ての人間が身を削り、汗を流し、助け合い、サポーターと同じ夢を描く
街に愛されるサッカークラブとは本来そういうものであると想います。
鈴鹿という街に愛されるサッカークラブ
ファン、サポーターの集まれるパブリックビューイングのできるカフェ
三重県初のプロサッカークラブに
選手、スタッフ、サポーターと描いたキラキラした大きな夢はかけがえのない財産となりました。
本当の気持ちは沢山の想い出と沢山の愛情を貰った鈴鹿のユニフォームを着てピッチに戻りたかったです
これからは別々の道にはなりますが、また新たな夢を見る為に自分らしく観ているヒトを魅了し続けられるように頑張ります。
本当にありがとうございました。
そしてめちゃくちゃお世話になりました。
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