
書くことで磨かれる思考力。
こんばんは。
KISATOです。
最近、改めてノートテイキングのこととか、
書いてまとめる思考法とか、考えていると想像以上に昔からやっていたのだなぁということに気が付きました。
やり始めたのはきっと大学生で、本格的には何が仕事なのかを考えながら過ごしたスタートアップの時期が特に書く力・描く力を磨いてくれたように思います。
変わっていないのは、
今思っていること、そのままを伝えたい
という気持ちな気がします。
トップのサムネイルでも使いましたが、当時この気持ちをなんで表現しようと考えいたら
「分かる」をみんなのものにしたい!
というのが出てきていました。
私たちは日々、誰かとコミュニケーションを取っていて、わかり合いたい、伝えたい、繋がりたいと思っているはずです。
私はその想いが特に強いようで。
地方でのスタートアップに参加した時に、
【話している言葉だけじゃ伝わらないんだな】
と心底実感しました。
みんな同じことばを使っているけれど、みんな違うことを言っている。そしてみんな同じことだと思って伝え合っている。
ことばはとても便利なので、あたかも同じように聞こえてしまうのですがそんなわけない。同じ人間は一人もいないから。完璧にわかり合うって無理。不可能。
そう思いつつ、やっぱり繋がり合いたいと思った時に、手が勝手に動いていました。
私の頭の中にある、
このイメージ共有できないかな?
できればわかり合いたい。
分からないということだけでもわかり合いたい。
それにはことば以外のものが必要かもしれない。
もしも、このノートテイキングや思考の整理方を自分のものにできたら、きっとあなたの思う「わかり合う」が少し楽になるかもしれません。そんな風なものであってほしいと思っています。
さてさて、前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。
先日お伝えした思考の整理法の3つのポイント。
・とにかくテンプレートをインプットする
・どこにゴールを置くか決めてから書き始める
・スタートラインを話の内容で決める
ですが、一つ一つ丁寧に考えてみたいと思います。
とにかくテンプレートをインプットする
これはデザインをお仕事にされている方であれば、なんとなくイメージができるかもしれませんが、テンプレートをいかに使いこなせるかというのが私のいう【思考の整理法】では欠かせない要素です。
今の世の中、たくさんノートを使った頭の整理中やメモの取り方などいろいろと本も出ていますし、実践ができるようにワークシートが付いている本もたくさんお見かけします。
私もそんな本を読み漁っているうちの一人なのでよく分かりますが、あれってあの本の中だったらできるのに、そのほかのノートではなかなかできないんです。
もっと言うと、そのノートの中で出されている題材を考えることはできるけれど、私の問題を考えるときにはあまり活用できない。
に近いのかもしれません。
そりゃそうです。
だって、それはまだあなたの思考法にはなっていないから。
本を書いている方が昨日の今日で会得した技術なわけではないんです。それこそ、小さいときからの習慣だったり、毎日の仕事時間だったり、恐ろしいほど膨大な時間をかけて身についたいわゆる【スキル】です。
すぐに真似して、マスターするなんてことは到底できません。
じゃあ何をするのか。
テンプレートとして吸収するんです。
真似るだけでは自分の形にはなりませんが、真似なければはじめの一歩さえ進めないものです。
どんなことであれ、先人がいる道を歩んで見る、というのも一つの手だと思っています。
とにかく、自分が思考法で真似してみたいという人の【型】をインプットしてください。それがいつかあなたのオリジナルのテンプレートとなり、自分が一番使いたい方法で引き出しから出せるようなツールになってくれるはずです。
また、そのテンプレートをどう使ったらいいのか分かる形でインプットしておく。
とりあえず頭に入れたとしても、自分の中で「これはこの時だったら使える」「あれはあんな風に使えばいいな」と分けておく。
ここまで考えてインプットしておくはふと後から便利です。
インプットにも方法があるということですね。
頭に入るものって限られているので、限られたスペースに何を入れるのか考えてから入れる癖をつけるといいですよね。
あとの2つはまた今週更新します〜。
それでは。
いいなと思ったら応援しよう!
