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お金について何も考えなかった年とお金に振り回された年を振り返って

生きていく中で、誰しも「失って初めて気づく大切さ」を痛感する時があるのではないでしょうか?大切な人、大切なもの、、、それは人の数だけあると思います。私がここ最近もっと大切にするべきだったなと思うものはお金です。

といっても、大きな借金を抱えて返済に苦しんでいる、といった話ではありません。もし期待した方がいれば申し訳ないです。

さかのぼること約2年。私はとあるバイトを始めました。

少しブラックな面を持つバイト先でしたが、その分稼ぐことはできたので、甘い蜜を吸うように1年ほどそのバイトを続けました。その1年間、私はお金を湯水のように使っていました。美味しいものをどれだけ食べようが来月のシフトもたくさん入ってるし笑笑、と。

しかし、日常はいつも突然変わってしまうもの。

実習や就活の関係でバイトを退職し、お給料を毎月貰えるというお金の流れがなくなったのです。

本来であれば、この時点でお金の使い方を改めるべきだったのでしょう。しかし当時の私は、どうしようもないアホでした。何も考えず、欲しいものを買い、食べたいものを食べました。実習が終わればご褒美と称しご馳走を、就活で遠出すればご馳走、、。

気がつけば、バイトで貯めたお金のほとんどは私のお財布ではないどこかへ消えていきました。ここまできて、私はやっと、地に足をつけて過ごすことが出来ていなかったことに気づきました。

そこで、私は毎月の支出の限度額や新生活に向けてどれだけお金が必要なのかを計算し、自らにお金に関する目標と制限をかけました。


私がお金の大切さに本当に気づいたのは、この変化ではありません。むしろ、自身が立てた計画を継続することでした。自身の生活の質を考慮して目標を立てる余裕すらなかったこともあり、欲と理性の葛藤を繰り広げ、その度に「なんでもっと先のことを考えてお金を使わなかったんだろう、、」と思っています。


お金について何も考えていなかった1年

お金に振り回された1年


この2年間が私を成長させてくれました。地に足をつけて生活する、簡単なようで難しいことを思い知ることが出来て良かったです。



#お金について考えていること

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