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私がプレゼントにもらったのは、モノでもコトでもなく言葉でした

つい頑張りすぎてしまうみなさん、
「好かれなくちゃ、いい人にならなくちゃ」
無意識に嫌われないように、蓋をして毎日を過ごしてはいませんか?

人生の主役は自分、
そんなことわかっているけど現実問題悩みは尽きないし、
なかなか思うように上手くいかない中で頑張ることや無理をすることに慣れてしまっていませんか?

そんなあなたにチョコレートに変わる
ご褒美の言葉を少しでもプレゼントできたらと
大切な5分を私にどうか、預けてください。

『そのままでいい』は、私のビタミン

今日ご紹介する書籍は、たぐちひさと著『そのままでいい』です。
優しく素直な気持ちになれるこの本と私の出会いはAmazonでも蔦屋書店でもなく、成田の自宅のポストでした。

自分を見失いそうになる程忙しかった今年の2月に、友人が「頑張っているのを知っているよ。いつでも応援しているよ。」の手紙と共に贈ってくれた311ページ。
なんでもない日に友人が届けてくれたプレゼントは、モノでもコトでもなく「176の言葉」でした。

この言葉たちは、その後の私の人生を強くしなやかな方へ変えることになります。じわじわとあったかい言葉が176も集まっていると、それはもう破壊力が凄まじく、どれも心をぶっ刺してくるものばかりでした。いつしか「好かれること」に必死になっていた私はハッと気付かされることの連続でした。

「合わせなくていい、我慢しなくていい、気にしなくていい、分かり合えなくていい」

この言葉から、なんだか正解を探すのに必死だったり、綺麗に見せるために飾り続けていたりしていた自分が自分で首を絞めて生きづらくしてしまっていたことに気づきました。

吸っても吸っても吸えないのはそっかちゃんと吐いてないからか、頑張るや無理をするに慣れすぎてスイッチをオフにするやり方を忘れてしまっていたのか、なんてことにも気づかされました。
自分がわからなくなったり、誰かがわからなくなったり、
頑張っても成果が出ない日にあったかいホワイトモカを飲むように何度だってこの言葉達に戻ってきて救われて前を向く。そんな日々を超えて今のほかほかな私がいます。

『そのままでいい』は、大切な人からもらったただの格言集ではなく
持ち歩きたくなるような、何度でも前を向ける「私のビタミン」なのです。

『そのままでいい』が伝えたい、”もっと自分を大切にして”

『そのままでいい』は、「自分が救われたように、言葉で人を励ましたい」そんな想いから仕事、家族、人生についてInstagramで綴った田口久人さんの18万部突破のベストセラーです。

人間関係や幸福、仕事、夢、恋や愛などの人生について誰しもが戦っているそれぞれの悩みにそっと寄り添って、強がったり無理したりすることなく「さっぱりと」前を向かせてくれる、そんな本です。

例えば夢を叶える自分と戦っているあなたへ
”強く生きるとは、負けないことではなく、どんな困難にぶつかったとしても立ち上がること”

例えば恋や愛で戦っているあなたへ
”世間の理想に惑わされない、幸せは人それぞれだから”

例えば、人間関係で戦っているあなたへ
”無理に誰かに合わせようとするといつか自分が嫌になる
誰かに合わせて答えを出すといつか後悔することになる
誰にでもいい人でいようとするから苦しくなる
居場所がないなら自分でつくればいい
一度しかない人生 誰かに合わせるなんてもったいない
自分を貫いていればいつか認めてくれる人が現れる”

じわじわ共感できるバイブルとして、あったかい言葉達を持ち歩いている私が想うこの本の1番のメッセージは、「もっと自分を大切に」。

「正直でいること」は怖く一見難しいけれど
「いい人になる必要なんてないし、もっと自分にわがままでいいんじゃない?嫌われずにすむために違和感を押し殺して、他人に振り回されていることを進んでやっていない?」そんなふうに話しかけてくれているような感覚がいつもあるのです。

語りかけるように入り込める表現が散りばめられていて、読んで楽になれるだけじゃなく、もらった言葉を誰かにもシェアしたくなるような「優しさの連鎖」が読み終わったあとに生まれます。

「この言葉を知って救われる人や幸せになる人、前を向ける人がいてくれるといいな」と、そんな風に思った友人が私にプレゼントしてくれたと思うと余計に、私も次に繋ぎたいなと思い決まってインスタのストーリーでシェアをしてしまうのでした。

誰しもが戦っている悩みに寄り添い、じわじわ心を溶かしてくれる言葉に
これまでもこれからも救われ続けるんだと、そう思います。

『そのままでいい』を読んで、ちょっとだけ生きやすくなった

読み進めて共感して終わり。じゃなく今までより少しだけ「ありのままでいる」
意識の上で行動していると不思議に自分のことが好きになれる感覚がありました。

去年の冬、やりたくて自分が提案した新規プロジェクトを遂行する中、いつのまにか上司の言いなりのまま進んでいく現実に助けてと言えず頭を悩ませているところでに救われた63ページ目の言葉。

”仕事を楽しむために
毎日心の底から満足して働いているかどうか
自分のやりたいことに近づけているのか
明日死んだとしても後悔しないと言えるのか
仕事は一人ではできない
何をするかよりも誰と働くのかも大切
あなたのそばにはずっと一緒に働きたい人がいるだろうか
働くことは生きること
心から仕事を楽しみ素敵な人生にしよう”

ここから私は、素敵な人生にするために
仕事の進め方を変え、一緒に働く人を選ぶことを意識するようになりました。

そして悩むたびにこの言葉達のところに帰ってきて
何度でも、だって、自分の見たい景色との方向性のズレの修正を重ねました。

「自分の人生の主人公は自分」こう想うだけでちょっとだけ生きやすくなったり、
自分の言葉に耳を傾けていると笑ったり泣いたり、心が躍ったり美味しいものに感動したり、子どものような大人でいられることに気づきました。

私は『そのままでいい』を読み、流れる日常にストップをかけたあと
ありのままの自分を正解にしていく「人生のヒント」を手にした感覚がしたのです。

『そのままでいい』はみんなのビタミン

よくある格言集でしょ?最初はそんな風に思った人もいるかもしれません。
あれから数分が経った今、手に取りたくなって すっかり田口さんの虜になれていたなら本望です。

私はこの本を読んで、嫌われないように添加する自分ではなく、ありのままの自分を純化させることの尊さに気づかされました。同じように好かれようと頑張ってしまうあなたのそばにぜひ、置いておいていただきたい。

読み進めれば進めるほど、「自分らしく生きていこう!」そんな自信が湧いてくるこの本と皆さんとの出会いを作れたことを幸せに思います。素敵な言葉を贈り合うことの尊さを知った私が、次はこうしてみなさんにプレゼントできたこと、本当に嬉しく思います。

ここで紹介しきれなかった素敵な言葉ともっと出逢って、救われたりパワーをもらったり、今よりもっと自分を大切にできる人生を歩んでもらえたらそれほど嬉しいことはありません。

『そのままでいい』は、便利な世の中の恩恵を受け電子書籍で楽しむも良し。
手でページをめくるワクワクを大切に、バイブルとして持ち歩くもよし。

誰かを大切に想う特別な日や、ふと感謝が伝えたくなったなんでもない日のプレゼントとしてひとりじめせずに誰かとにシェアしたくなる176の言葉をぜひ。

詳細はこちら

「気にしなくていい、受け入れてくれる人を大切にすればいい。」
どうかこの優しさの連鎖が、続いていきますように。

いつも見てくれているみんな、今日もありがとう。また明日。





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