ケミカルピーリングの話

生理前は大層肌荒れを起こし、生理が始まると途端に落ち着くのが齢31(脂性肌)の私の肌である。

が。今回は1ヶ月経っても治らない。治らない!!
こっちが治ってもあっちにポツン、を繰り返し、クリニークのニキビ用美容液を塗ろうが、かつて皮膚科でもらった薬を塗ろうが、ティーツリーパックをしようが、とにかく治る気配がない。

ならばしょうがない。課金だ。

私は美容医療というものが大好きだ。
金で買える美しさならどんどん課金したい。人は見た目が8割だと言うじゃないか。美容医療ほどコスパの良い投資もなかなかないと思う。

会社のカレンダーには17:00から盛大に”Hospital”と書いてBlockしておいた。が、行き先は近所の美容皮膚科である。
私のマネージャはオーストラリアでぬくぬくしてるだけなので、ありがたいことに部下のスケジュールに一切の関心がない。なんなら彼は15時であがるので、もし早上がりに気づいたとしても、なんの文句も言えないはず。

アグネス・チャンばりのド派手な院内に圧倒されつつ、診察してくれた女医さんは、少々言葉の圧が強めだが、サクサク薬を処方してくれた。
「鼻の横の赤みは脂漏性炎症だから。あと、ニキビについては、ケミカルピーリングしたほうがいいよ、イオン導入とIPLもセットで初回15000円だけど、どうする?」とのこと。
分かってはいたが、高い。
とはいえ、今日のコンセプトは「先生が言った通りにやる」だし、イオン導入とIPLもついてるなら妥当だなというのと、ケミカルピーリングしたことないからやってみようということでトライ。こんなこともあろうかと、朝Q10のメガ割我慢しておいて正解だった。

施術後の感想としては、確かに肌がすべすべもちもちになった。玉ねぎの皮むいたみたいな状態だからそりゃそうか。
で、同時に、薬剤さえあれば、こんなん家で出来るなと思った。

ところが現実は甘くない。強い薬剤が、手に入らない。
家庭用ピーリングだとBHA(サリチル酸)がどんなに高くても2%しか見つからない。ちなみに、皮膚科のは20%以上あると思われる。パワー不足だ。
近しい処方のミルクピールを個人輸入するしかないが24回分3万。皮膚科に行くのに比べれば圧倒的に安いが、気軽に買える値段でもないし24回もやらない!
ちなみに、このミルクピールは院内施術だと1万します。もったいないね。

というわけで、まずはiharbで2000円のピーリングを買ってみた。
海外処方なら、日本のものよりは強いので。

果たして、効果は出るのか?

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