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【社会・学び】自分と異なる価値観の人とうまくやっていくために何が必要なのか
こんにちは。
きーちです。
前日に価値観について書きました。
このところ価値観について考える機会があり、それ以来いろいろと考えながら過ごしています。
一番大きなものは、自分と異なる価値観の人とうまくやっていくために何が必要なのかという問いです。
もう少し噛み砕くと、自分と他の人が価値観が異なることで対立したとき、どのように対処するのか、そして、その対処に必要なことは何かということです。
how(どうやって)とwhat(何)ですね。
この問を持ちながら生活していた矢先、こんな記事を見つけました。
この記事は著者の娘さんがコンビニで大人から理不尽なことを言われたエピソードから、多様性について触れているものです。
エピソードの真偽はともかくとして、最後の部分にすごく共感しました。
以下抜粋です。
多様な人を受け入れるためには「強さ」が必要
今回のできごとは、娘にとっても、私にとっても、あらためて考えさせられることが多くありました。同じ社会に生きている人全員に、同じ世界が見えているとは限りません。共通のルールを有する同じ社会に生きていたって、中には今回のように悪意なく、また何かしらの事情によって、出会い頭にこちらの平穏が乱されることもあります。
そういう人達が迷惑だからと、そうでない人の力で社会から排斥するのは簡単です。でも、それは同時に、ほんの少し逸脱すれば自分もまた、社会から簡単に排斥されてしまうリスクを負う、ということでもあります。
多様な人を受け入れられる社会というのは、自分もまた排斥されない安心感とともに生きていける社会でもあります。もちろん程度問題ではありますが、このメリットを享受することと引き換えに、私たちは全員が少しずつ他者に配慮する、と同時に、ちょっとした不測の事態に直面したとしても、なんとか自分で自分の心を守り抜く、そのための強さを育てていく必要があるのだろうと思います。
“自分に非がないことでは、絶対に傷つかなくていい”
今回のことで娘に伝えたことです。もちろん、これをあまりに強引に強いて、本当はある傷まで表に出せなくしてしまってもいけないのでしょうが、せめてこの言葉が重荷と感じないうちは、心に留めていてほしいなと思います。
ここから感じたのは以下の2つです。
・しらないこと(知識がないこと)で相手を傷つけたり、自分が傷ついたりしている
・自分に否がないことで傷つかないスキルを持つ
知っていればなんてことないことでも、知らないと衝撃を受けることはたくさんあります。
受ける必要のない衝撃をなくすには知れることを知っておくのは一つの手段です。
だから知識や教養を身につけるのが大事なのかもしれません。
また、世の中には自分のせいではないのに自分が嫌な思いをすることもたくさんあります。
そうなったときに、受け流すスキルは生きていくためには重要です。
近年ではレジリエンスということばで表現されているものに近いかと思います。
いろいろな価値観の人がいるから、時にはそれにより傷つくこともあるかもしれない。
だけど、それが多様な社会ってことだし、その社会で必要な知識やスキルを身につけていくことが大切である。
いずれにせよ、自分に非のないことで傷つく必要はない。
子どもたちにはそう話をしていきたいと思いました。
今日は多様性に関して書かれた記事を読んで感じたことを書いてみました。
それではまた。
きーち
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