とりあえず、なんやかんや自己紹介
はじめまして、MANY THINGS株式会社代表取締役の喜井 誠弥(きい せいや)です。
この度、noteを始めることになりました!
初めての投稿なので、今回は僕の人生や、MANY THINGSのミッション・ビジョンに込めた想いなどを話したいと思います。
喜井誠弥って何者?
MANY THINGSって何をしている会社なの?
そんなことを思った方、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
パティシエから経営者へ
経歴の通り、MANY THINGSを立ち上げるまでは結構色んな事を経験してきました。
実は両親が飲食店を経営しており、自分自身幼いころからサラリーマンとして働くというイメージがほとんどなかったんです。
最初は、
モノづくりが好き
ビジュアル的に凝ったモノを作れる
という理由でパティシエの道を選びました。
高校の時はよくお菓子を作って学校に持っていったりしてましたし、今思えば、自分が作ったもので、誰かが笑顔になることが好きだったんだなと。
そこから約2年間パティシエとして働いたのですが、激務だったり縦社会が自分には合わないなと思ったところから、一旦飲食の道から離れることにしました。
その後、知り合いの会社で営業や事務、制作の手伝いをしたり、ライフスタイルブランドで企画・販売を経験し、フリーランスに転身することを決めます。
フリーランス時代には、大手百貨店や海外ラグジュアリーブランド、上場企業など業界も規模も様々な企業のWEBデザインを100社以上担当していました。
それこそ1人で全部やっていたので、ある程度お金にも時間にも余裕ができたんですよね。
当時は、
「今が人生で一番幸せな時間じゃない?もう到達したな。」
なんて思っていて。(笑)
最初はお金があるし、満足していたんですけど…だんだん物足りなくなってきたんです。
その時初めて「お金にも時間にも余裕ができると仕事にもっと意義や、やりがいを求めるようになる」と知りました。
そんな頃、今もお世話になっている人から「WEBサービスをサブスクリプションとか月額制でやるのどう?」と言われたんです。
それこそ最初は「そういうモデルがあったらいいかも」程度で始めたんですけど…
ビジネスモデルを考えて、そこからどんどん深堀りをしていくうちに、サービスってただ単に(既存の)モデルを真似すればいいわけじゃないんだなと気づいたんです。
また、モデルを作っていく中で今まで自分が取り組んできたデザインの領域は、”表層レイヤー”の課題解決だったことに気づきました。同時に、お客さんの本質的な課題を解決するためには、体験設計や戦略など”戦略レイヤー”の知識が必要だと改めて知りました。
結局単発じゃなくて、中長期的に支援していくサービスってお客さんと関わり続けないとやっていけないなって。そうなった場合に1人じゃ無理だと知って。
そこから目標がどんどん大きくなり、1人では達成できないところに自分のやりたいことがあることに気づきました。
さらに、今のこの人生で何か残せることがあるのかどうか?みたいなところまで考えちゃって…
それと同時に、自分のことだけ考えているのってなにも残らないし、すごくちっぽけだなって思ったんです。
1人で(フリーランスとして)働くんじゃなくて、もっとたくさんの人に影響を与えることをしたい、より経営者の本質的な課題解決やお客さんの声を直接聞きながら働きたいと思いMANY THINGS株式会社を立ち上げることにしました。
”MANY THINGS”という社名に込めた想い
社名の”MANY THINGS”は正直言うと、ぱっと思いついた名前なんです…笑。
ただ、いろんな個性やバックグラウンドを持ったヒトが協力している状態を作っていけたらいいなという想いを込めて作った会社であることも間違いないです!
“MANY THINGS”って、直訳するといろんなモノやコトという意味合いがあります。
好きとか嫌いとか、ある程度汲み取りつつ仕事ができたり、プロジェクトを達成するためにギルド型で人が集まっている。
そんな組織を作れたらいいなと思っています。
スキル面で例えるなら、グラフィックが得意な人もいればウェブが得意な人もいていいと思うんですよね。もっと言うと、デザインに興味があれば誰でもいいですし、学歴の有無とかも全然関係ないよって話です。
いろんなヒトと楽しく働いていけたらいいなって想いをこの社名には込めています。
共感がめぐる社会を実現する
我々は現在『共感がめぐる社会を実現する』というビジョンのもとで活動をしています!
「日本や世界を少しでも前進させたい、というひとりの熱い想いが共感を生み、まわりの人や次の世代に受け継がれていく」そんな文化の種を作れたらいいな。
こんな想いが、このビジョンには込められています。
僕は、共感が生まれる瞬間にはいくつか条件があると思っていて、
この2つがそろって初めて共感が生まれると思っています。
明確なビジョンとそれにともなう実行力を持ち合わせている状態がベストだし、自分自身もそんな風に動いていきたいなと。
そしてミッションもこれに付随しています。
そもそも社会はどこまでいっても人でまわっていると思っており、社会を前進させる志本主義な人や会社を増やさないと、共感がめぐる社会ができないと感じています。
利己主義ではなく、自分や自分が関わる人も幸せになるようなビジョンづくりをしていきたいという想いを込めています。
まずは想いがあって
次に共感がめぐって
最後に想いが共通している会社ができる=文化ができる
そのために、まずは小さな文化から作っていきたいと思っています。
僕が実現したい社会
VUCA(ブーカ)という『不確実で複雑な時代』において、機能面はすでに網羅されています。
それに伴って、機能面+α想いだったり、ビジョンを持っているところが顧客に選ばれるブランドであるし、人がついてくるような会社になってくるのかなと。
MANY THINGSはそんな風に、志がある会社に対してサービスを提供したいし、そういう会社とか人を作り上げていきたいと思っています。
だから、そういう人たちのために創業のハードルを下げるという意味でサイトミーは提供しているんです。
平面的に見ると安いし、いいものを作りますみたいに見えてしまいがちだけど『企業の志を世の中に届ける』というプロダクトビジョンを掲げてサービスを提供しています。
だから、
「まずはマーケットフィットするまでのプロトタイプとして活用してください」
実際お客さんにはこんな風に言っています。
お客さんの会社が成長するためのファーストステップとして使えるようなものにしていきたいと思っています。
企業の想いを共感に変える事業
志ある会社と志ある人をつなげる
今後のビジョンとしては、カルチャーマッチング事業を中心に行っていきたいと考えています。
これには、BtoBのカルチャーデザイン、BtoCのビジョナリーデザインの2軸があります。
今中心となっている”サイトミー”はカルチャーデザインの事業領域です。
HPを作る過程において、ビジョンや方向性を聞くことで半強制的にそれらについて考える機会になってくれたらいいなと思っています。
ビジョナリーデザインでは、デザイナー育成や教育分野にも携わりたいと思っており、まずはデザインのプラットフォームなども作りたいですね。自社でナレッジをためて、徐々にメディア化とかもできたらいいなと思っています。
共感がめぐる社会を実現するために
今って、人が働くところを選ぶ基準が給料だったり、時間だったりと、条件でマッチングしていると思うんですよね。
もちろんそれも大事だけど、もっと大事なところがあるんじゃない?って思っていて。
想いの部分や、それに共感するところがより大事なのかなって。
僕自身、みんなの想いや向かっている方向が一緒になっている状態がカルチャーだと思っているからこそ、そういう想いを持っている会社とそれを求めている人を繋げられるサポートができたらいいなと思っています。
これからの時代は、共感が世の中を循環させていくと考えています。
社会や環境、関わっているすべての人から愛される人や企業をデザインする。
目指すのは、人々の共感がめぐる社会の実現です。
これがひいては社会貢献につながって行くと信じています。
まずは小さなことからでOKです!
周りの人のためのサポートがしたい
誰かの課題を解決したい
こんな風に身近なところから、何かサポートしたいという想いがある仲間を募集しています!
僕らはスキルには一切拘りません。想いがあればそれだけで十分です。
共感していただけた方は、ぜひご応募ください。
気軽にDMとかくれると喜びます🐴💨