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Miniculuの採用資料について解説します|Service Deck

こんにちは、Miniculuの喜井です。
前回、制作会社ではなく、Miniculuらしい体験をつくる。という記事で、Miniculuが実現したい「あたらしい制作体験」について書きましたが、さらにアップデートしたところもあり、わかりやすく採用スライドにしてみました。

働いてみたい、興味があるって方はもちろん!
こんな悩みを持つ、スタートアップの方にもお役立ていただければと!

  • 採用はじめないとヤバい(組織制度はまだ…)

  • 毎回プロダクトビジョンを説明するのが大変…

  • シーン別で資料を作ってる時間がない…


なんで Service Deck?

採用資料と言っておきながら、

  • 評価制度(まだない)

  • 平均給与(平均というかひとり…)

  • バリュー(ぼんやりと…)

などなど、シード期あるあるの「人が欲しいけど、組織制度が…」状態だったので、Service Deckとして「挑戦していくこと」や「提供しているもの」を明記することで、どんな考えをする会社なのかを伝えると同時にVCや提携パートナーへ向けたピッチ資料としても使える構成にしています。

なので、具体的な性能や機能紹介というより「サービスを通してこんな世界をつくりたいんだっ!」というビジョン起点の内容になっています。

ここから徐々に継ぎ足していって、最終的にカルチャーデックまで育てていければと思っています。

5つのこだわりポイント!

1.公開に合わせてユーザー体験を再定義

今回の資料をつくるために、マーケティング目線でサービス体験を整理しないといけなかったので、ROLLCAKE 伊野さんの記事を参考に「ユーザー体験設計書」をつくり、パーセプションフロー・モデルをベースに各タッチポイントで必要なコミュニケーションを設計しました。

ユーザー体験設計書

言っていること自体はずっと同じなんですが、口頭でしか熱量が伝わらなかったり、細かいニュアンスが毎回違っているのは問題だと思い、メンバーが増えてもコミュニケーションがブレないように、このタイミングでまとめたのは良かった気がします。

ユーザー体験設計書からさらに、コンセプトに落とし込みますが、この短いコピーの中に「ターゲット」「ソリューション」「ミッション」をエモい感じで表現するのがほんとに難しかったです。

最終的にまとめたコピー

2.スタートアップの0→1が、カオスすぎる…

スタートアップ創業者にヒアリングするたびに「タスクの量、マジでやばいな…」ってなります。

データでは伝えづらい、現場では確実にある課題を「どうやって伝えよう?」と思った結果、そのまま「生の声」をお届けしよう!と思い、アンケート形式で代表的な例をスライドにしました。あとは、隙あらばパートナーを紹介したいという個人的な理由もあります。笑

ちなみに、導入事例としてインタビューにした記事もあるのでよければこちらもご覧ください。

3.ここ、3年以内で実装できそうなところまで書いちゃう

ピッチでいつも、現在と未来のギャップを説明するのが大変だったので「ここまでは絶対(多分)やる」っていうところまでスライドにしました。これがあるだけで、未来→現在の説明がめちゃくちゃラクになります。

4.注力する領域を、機能的・情緒的に

Miniculuでは「ローンチ」「グロース」「デザインチーム」というスタートアップの成長フェーズに合わせたソリューションを提供していきます。実装する機能と、それが実現した時の行動変容をセットで明記することで、よりワクワクするようなスライドにしています。

このあたりは、NOT A HOTELさんのCOMPANY DECKを参考にしました。
ここ以外にも、NOT A HOTELの資料はシンプルなのに頭の中でどんどんイメージが膨らんでくるようなデザインになっているので是非!

5.アウトカムベースのロードマップ

最後は、ロードマップの紹介になります。具体的なスケジュールで区切る度胸がなかったのでバージョンごとに、Miniculuが社会に対してどんな行動変化を起こしていくのか明記しています。アウトプット(サービス/体験)とアウトカム(期待する行動変化)をセットにできると意義や意味がイメージしやすくなりました。そして、わからないところは正直にわからないって書くのも大事。笑

Miniculuを一緒につくるデザイナーを全方位で募集しています

Miniculuは「あらゆる挑戦を世の中へ」をコンセプトにスタートアップ創業者と並走し、シードからアーリーへ成長するためのデザイン戦略・制作・運用ぜんぶの領域をカバーする「あたらしい制作体験」をつくります。

今回のService Deckで紹介したワクワクするような機能は、一緒に熱狂できる仲間が増えることが前提になっています。

・ウェブデザイナー
・グラフィックデザイナー
・コンテンツデザイナー
・コミュニケーションデザイナー
などなど!

スタートアップの中心でデザインの価値を証明したい、熱量増し増しのデザイナーさんと一緒に、あらゆる挑戦をクリエイティブに、社会をもっとクリエイティブにしていきたいと思っています。

ご興味がありましたらまずはカジュアルにお話しましょう!
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