きほくラボ実験①「シェアカフェってどんな感じ?お茶会をやってみました」
日曜日の午後、日当たりの良い部屋でゆっくりとコーヒー豆を挽く。
noteきほくラボにお越しいただきありがとうございます。
紀北町地域おこし協力隊の豊川です。
2021年9月にスタートしたオンラインコミュニティ「きほくラボ」が少しずつ動き出しました。
今回は「カフェプロジェクトチーム」の活動をご報告します。(以下、カフェチームと称します)
カフェチームは「紀北町にカフェを作りたい、カフェがほしい、カフェづくりのプロセスに興味がある」というメンバーが集まり、紀北町に新しいカフェを創っていくプロジェクトチームです。
1.これまでの経緯
<2021年9月29日に発足>
●メンバー
カフェをつくりたい、カフェが欲しい、カフェづくりに自分のスキルで加わりたい、という思いをもったラボメンバーが集合
●それぞれの「カフェへの思い」
○尾鷲市三木浦にあった喫茶店「マドロス」のような海が見えるカフェがいい。
○パンやお菓子を焼くの練習中。将来的にカフェに卸せたらいいな。
○コミュニティ機能を持たせた居場所的なカフェをつくりたい。
○コワーキングカフェがほしい。
○今関わっている場所にカフェスペースを設置したい、などなど
<カフェチームMTG(1杯目)にて>
「カフェ」について対話する中でいろんな気づきがありました。
○趣味でコーヒーを淹れて友だちにふるまったり、お菓子を焼いて食べてもらうのが好きな人は意外といる気がする。
○カフェ開業となるとハードルが高いけどカフェオーナーの体験ができる「シェアカフェ」って需要があるのでは?
○コーヒーとお菓子があったらひとが集まり、新しいものが生まれるかも!
○私は数種類の豆を持ってる。自分はコーヒー淹れる道具を持ってる。私はお菓子を焼くよ。
じゃあ、それぞれおすすめのコーヒー豆を持ち寄り、みんなでコーヒーを淹れてお菓子をいただきながらお茶会MTGするのってどう?
ということで、シェアカフェお茶会を開催する流れになりました。
2.シェアカフェお茶会をやってみた。
■意外と便利な公民館
会場は地域の公民館の調理室にしました。調理器具や食器があり「作って食べて」が一カ所で行えるとても便利な場所。ありがたや公共施設。
■参加メンバー
現地参加の町内メンバーは男性2名、女性2名。町外メンバー女性1名は自家製菓子を送って参加してくれました。オフラインで会えなくてもこうした参加方法があるのは発見です!
■持ち寄った道具やコーヒー豆
●コーヒーを淹れる道具
・コーヒーミル
・細口ケトル
・コーヒーメジャー(コーヒー豆の計量スプーン)
・ドリッパー
・ドリップペーパー
●コーヒー豆
1杯目:グアテマラコーヒー(浅〜中煎り)
2杯目:エチオピアコーヒー(中煎り)
3杯目:メキシココーヒー(マヤビニック、デカフェ、中煎り)
4杯目:ブラジルコーヒー(手摘み完熟ピーベリー、中深煎り)
■お菓子
プロジェクトメンバーCさんの自家製マフィン2種
■コーヒーを淹れてみよう
1.お湯を沸かす
2.豆を挽く
3.ドリッパ―にペーパーをセット
4.挽いた豆をドリッパーにセット
5.お湯を注ぐ
■シェアカフェお茶会をやってみて…
○初めてコーヒー豆を挽いて淹れてみたけど美味しかった。
○いろんな豆の味を楽しめて良かった。
○コーヒーとお菓子はつながりのきっかけ作りになる。
○場所(場)があるって大事だと分かった。
○カフェチームの拠点が欲しい。などなど…
3.今後の流れ
■拠点づくり
○拠点は特定の場所(固定)が作れればベストだが、固定でなくてもいい。
○イベントを定期的に開催して、それがカフェチームの拠点になっていってもいい。
■コンセプト
○店舗やスペースを固定しなくてもゲリラ的にカフェを展開するもの面白そう。
○「コーヒー×たき火」とか「コーヒー×自然」とか、紀北町らしいものがいいかも。
■2022年は…
○拠点となる場所を探す
○カフェチームのイベントを開催する
この2本柱で活動を行いながら、きほくラボの新しいカフェづくりを進めていきます!
今後の活動は引き続きnoteでご報告します。
「きほくラボのカフェづくり」を引き続きどうぞお楽しみに!
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