遠投師への道 前編 〜ショアジギング初心者🔰の方へ〜
ライトショアジギングをしていて、ちょっとだけ他の人より勝っていると思う事。それは、他の人よりはよく釣れる!ではなく、ちょっとだけ他の人よりルアーが飛んでいる。って事である。誰も魚が釣れてない時に、(あの人より飛んでる。す)とか、(オレのキャスト見て、隣の中学生がキャスティング大会始めたやん。)とか、ちょっとした優越感にひたれる。自己満足の世界ですが…。
そんな自己満足にどっぷりと浸かり込んだ私が考える遠投方法について解説していきたいて思います。
1.タックルの選択。
ショアジギ用ロッドを使用する。
シーバスロッドでは、やはりパワー不足は否めないです。
ちなみに、私が使用しているタックルは、
ロッド:シマノ コルトスナイパー
SS106m(ジグmax60g、
プラグmax45g)
リール:シマノ 17ツインパワー
xd 4000xg
ライン:PE 2号、リーダー10号
よく使うジグウェイト:40〜65g
よく使うプラグウェイト:40〜
65g
平均飛距離:ジグ40gで80〜90m
ジグ60gで90〜100m
2.ロッドの握り方
リールフットを中指と薬指の間にもってくるのがセオリーですが、薬指と小指の間に持ってくる。するとロッドをしっかり握れるので、ロッドを思い切り振り抜くことができます。また、ロッドを振るとき、ロッドがぶれるのを抑えられるのでまっすぐなキャストが出来ます。
3.ロッドを構える角度
私は、時計でいう2時ぐらいの角度でロッドを構えます。なるべく後ろにロッドを構えた方が、振り幅を大きく出来るからです。
4.垂らしの長さ
ロッドを後ろに構えた時にジグが地面につかないギリギリの長さ。
キャストの練習をするにあたり、最初からペンデゥラムキャストを意識して垂らしを長くとりタイミングの合わないキャストを繰り返し練習するよりも、オーバーヘッドキャストから練習して慣れていくことで、リズム良くキャストが出来るようになります。一連の動作が流れるように出来ると、自然とペンデゥラムキャストが出来るようになります。
5.利き腕をのばしてキャストする
これは、ちょっとやりづらいのですが、利き腕(リールフットを握っている腕)を伸ばしてキャストする。少しでもロッドを高い位置に持っていくためですが、最初は、正直むずかしいです。
前編では、5つの項目について解説しましたが、私がこの中でも1番大事だと思うのは、2番目のロッドの握り方です。薬指と小指の間にリールフットを挟んで握る。指1本の位置変化だけで、劇的にキャストが変わると思います。是非一度お試し下さい。
ご意見、ご感想があればコメントいただければ、うれしいです。
動画貼り付けました。もしよければ見て下さい。ジグの飛距離の参考となれば…。