和歌山加太周辺の地磯に行って来ました。
どうも、エソハンターのエソやんっです。
毎年6月は、魚のサイズが小さくなり、友達のエソさんもなかなか釣れないイメージがあります。ボウズで帰るなんて当たり前の週末。そんな状況を打破すべく、いつも行っている堤防はやめて、和歌山加太周辺の地磯に行くことにしました。(超有名ポイントですが、坊主で帰ることなんてしばしばあります。でも行ってしまうんですよね。)
少し寝過ごし気味に家を出て50分。駐車場に着くと、7台先行者が…「
あぶねー。何とか駐車場空いてて良かった。」あと2台ぐらいしか置けない駐車場。土曜日やからいけるかな、と思っていたが何とかたすかりました。
一応ハイキングコースみたいなんですけど、山道を7・800m歩かなくてはなりません。行きは下り。帰りは上り、ボウズで帰る夏は地獄です。あと暗いうち一人で歩くのは、怖いです。戦時中の砲台跡があります。
階段を降りると磯場ですが、蜘蛛の巣が多いのでこれからの時期はいやですね。
写真の離小島が一級ポイントとされていますが、潮が満ちている時は、渡る時股下まで水に浸かります。
手前7・80mは、浅くて根がかりが多発します。100m近いキャストが出来ないと釣りになりません。
とりあえず、ダイワダーティンジグ65gを付けてキャスト。着底させ、10回シャクり、フォールまた10回シャクり、フォール。今度は、絡まないように早めのただ巻き。たまに表層を狙いつつキャストを繰り返す。「釣れやんなぁ。そういえば、朝買って来たジャクソンのジグ試してみよ。」
ってな訳でルアーチェンジ。
(メタルエフェクトステイフォール)
写真のジグをキャスト。なかなか飛ぶし、ただ巻きでいい泳ぎをする。「素敵やん。」そう心で思いながら、またキャスト。着底させしゃくりを入れる。ゴンッ!「んっ?」思わず追い合わせを入れた。…根がかりです。何をしても外れない。「リヤフック取っとけば良かった…。」あえなく2投目でロストしました。
かなり凹みながら、軽くなったラインを巻き取り、リーダーを結び直す。
再びダーティンジグを付けてキャスト。着底させ、しゃくり上げるとゴンッ。「あーあ、またやってもた。」落ち込みながら竿を下ろす。「何て日だ!」
そう思った瞬間。グングンラインを引っ張る感触が!急いで追い合わせをを入れ。リールを巻き上げる。なかなか重い!お腹にロッドを当て、ポンピングしながら巻き上げる。「まあまあなサイズちゃうん!?」一気にテンションMAXになり、少し大袈裟なアクションで、僕今釣れてます!アピールをしながら巻き上げていく。魚がようやく姿をあらわした。
「あれ?」思ってたサイズより小さい。50cmのシオ。
深場の底で掛かったのと、潮の流れの速さが相まって引きが強く感じられただけでした。
血抜きをし、再度ジグをキャスト。着底しリールを巻くと「ゴリゴリゴリゴリ…!」「えーっ。嘘やろーっ!」今迄もっとデカイの掛かっても、なんともなかったのに…。泣きそうになりながら、何回もキャストを繰り返していると、不思議と直りました。
当たりがなくなったので帰ることにしました。クーラーなど持ってなかったので半透明のビニール袋に入れてもち帰る。釣り人の横を通る時、見えるように「オレ釣れましたアピール。」誰も声をかけてくれない。「寂しいなぁ。」と思いながら歩いていると(ホンマ寂しいぼっちオッサンアングラーやで!)、山道で若い2人組の男の子が声を掛けてくれた。「なかなかいいの釣れましたね。」「たまたまですわ〜。」そのまま山道をスキップで帰りました。
帰り道その足で、ジャクソンのあのジグをかいました。「次回は、頼むぜ!ジャクソン君。」