すれ違いは相性のせいじゃない?|愛を深めるヒント
「好きだけど、、相性悪いのかな?」
「結婚当初はこんなじゃなかった、、、。」
1.はじめに|愛し合う二人のすれ違いの理由
愛しているからこそ、すれ違いや衝突が生まれる。そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?それは決して相性が悪いからではなく、むしろお互いの「愛の表現の違い」が原因になっていることがほとんどです。
例えば、ある人は行動で愛を伝えたいと思い、もう一方は静かな時間を共有することで愛を感じたいと思うかもしれません。こうした違いを理解し合えないまま、「相手は自分を愛していないのでは」と思い込んでしまうこともあるでしょう。
実は、こうした「愛の形」の違いは、西洋占星術で言う「3区分」にも関係しています。3区分とは、活動宮、不動宮、柔軟宮という三つのグループに分けられる性質のこと。それぞれが持つ特徴を知ることで、愛し方やすれ違いの理由を深く理解できるのです。
今日は西洋占星術における3区分別にどのように愛についての世界観を持っているのか、個人的な経験もちょっぴりw!含めて記事にしてみました。
2. 愛の形の違いを知る|占星術の3区分
占星術では12星座を「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」の3つの区分に分けます。それぞれの区分が持つ特徴を知ることで、相手の愛の形やすれ違いの理由を理解するヒントになります。
活動宮|愛は行動で示すもの
活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)の人たちは、愛を「行動で示すこと」が得意であり、それを重要視します。
愛されている実感も、具体的なアクションや分かりやすい表現から得たいと考えることが多いのです。
たとえば、恋愛中は「相手が自分のためにこんなことをしてくれた!」というエピソードに喜びを感じますが、結婚後の生活では、日常的な行動がすれ違いの原因になることも。
忙しい日々の中で行動に愛が感じられないと、不満を抱いたり、相手の愛情を疑うことがあります。
「他に良い人がいるのでは?」と恋愛初期や付き合い始めのころに考えてしまう傾向もあり、結婚後になるとすれ違いや摩擦は、相性の問題だけではありません。
それは、お互いの愛の伝え方や受け取り方が違うことから生まれる誤解やズレが関係していることが多いのです。
活動宮の方の愛の行動力と積極性は、関係を前進させる原動力となり、愛する人をリードする力を持っています。
このような場合、相手の行動が自分にとってどう映っているのか、そして自分が相手にどう行動を求めているのかをお互いに話し合うことが、すれ違いを解消する鍵となります。
(不動宮の私からみた活動宮さんの恋愛観に「え?あんなに好きってこないだ言ってたのにもう別の人と付き合い始めたの?!」と驚いた経験が。しかも引きずってもいなくて次の人に夢中な活動宮さんにむしろ憧れすら抱いた経験ありw で占星術のこの区分を知りなるほど確かにそういう世界観があるのかと妙に納得しちゃいました)
不動宮|愛は深めていくもの
不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)の人たちは、一度愛すると、その感情をじっくりと育てていく傾向があります。
愛情が簡単に冷めることは少なく、むしろ関係を続ける中でさらに深く愛を感じることができます。
しかし、この「揺るがない愛」は、相手によっては「重い」と感じられる場合もあります。
特に、相手が柔軟宮や活動宮のように変化や自由を好むタイプの場合、不動宮の「一途さ」や「決めたら最後まで」というスタンスが、窮屈さを生むこともあるのです。
結婚後の生活では、不動宮の人が「自分の気持ちは変わらないのに、なぜ相手はこんなにも変わるのだろう?」と戸惑うケースも多いでしょう。
ただ、それは相手の愛情が消えたわけではなく、愛情の伝え方や感覚の違いからくるものです。
不動宮の愛の強さは、相手にとっての「安定感」として大きな魅力でもあります。大切なのは、自分の一途さを押し付けるのではなく、相手のペースや表現方法を受け入れる柔軟さを持つことです。
(個人的に相手が不動宮とだった時、自分はそうだけど相手はもう愛情ないよね、、とむしろ自分と相手は違うもの、という感覚で諦めていた時があったのですが実は相手の方がずっと私のことを好きでいてくれたことが後になってわかった、ということがありました。人は見かけによらないというか自分自身も相手のことを勝手に自分の思い込みで決めつけていたなと勉強になりました。)
柔軟宮|愛は流れるもの
柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)の人たちは、変化に対応する能力が高く、相手に合わせた愛し方をすることが得意です。
そのため、柔軟宮の人と一緒にいると、居心地の良さを感じやすいのも特徴です。
しかし、この「柔軟さ」が時に「優柔不断」や「本気度が足りない」と誤解されることもあります。
特に、不動宮や活動宮のように「明確な愛の形」を求めるタイプから見ると、柔軟宮の「どちらでも大丈夫」というスタンスが不安を生むこともあるのです。
結婚生活においては、柔軟宮の人が「自分が相手に合わせすぎて疲れてしまう」というケースも見られます。
相手の希望に寄り添いすぎるあまり、自分の本音を抑えてしまい、後になって「本当はこうしたかったのに」と感じることがあるかもしれません。
柔軟宮の特性を活かすためには、自分の本音を伝えることも大切です。
相手に合わせる柔軟さを持ちながらも、「自分にとって何が大切か」をしっかりと共有することで、バランスの取れた関係を築くことができます。
おわりに|愛を現実に育むために
「最近、すれ違ってばかりで」「結婚した時は良かったんですけど、、この先考えるとこのままで良いのでしょうか?」というご相談をよく受けます。お話を聞きながら、お二人の関係を魂レベルでみていくと、実は深く愛し合っていることを感じることが少なくありません。
それでも、現実の中では愛をどう感じ、どう表現するかに悩む方が多いのです。
そんなとき、私はいつも「せっかくこんなに愛し合っているのに、現実でその愛を感じられないなんてもったいない!」と思います。
愛を現実の中で実感し、育むためにはどうすればいいのでしょうか。私は鑑定を通じて、以下のような問いを一緒に考えていきます:
• 愛されていると実感するには、どうすればいいのか?
• 愛している気持ちを、どう伝えれば相手に届くのか?
星たちのメッセージをヒントに、それぞれの違いを理解し、愛を現実に形作る方法を見つけていくお手伝いをしています。
せっかくの深い愛が形にならずに悩んでいる方々を見ると、私は心から「もったいない!」と思います。魂レベルで繋がる愛を現実に形作り、育んでいけるようサポートすることが、私の鑑定を続ける理由の一つです。
東京中目黒で対面、オンライセッションをしています
もし、今「どうしたら愛が伝わるのか」と悩んでいるなら、ぜひお話を聞かせてください。違いを受け入れ、魂の愛を現実の中で味わい、喜びに変えるためのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。
フォロー&スキ❤️とっても励みになります。
2025年の心構えシリーズなど他にも記事を書いているのでお役に立てたら幸いです!