未来の自分からのメッセージ
はじめましての記事や 前回投稿した記事⇒ 💕にも触れた不思議な出来事を書きます。
突然ですが インターステラーという映画をご存じですか?
ネタバレになるかもしれませんので、、ちょっと近い話です。
不眠症から「こころの病」に、仕事を辞め治療に入った頃でした。
ある方から(治療の助けにもなるので)「旅行に行ってきたら良い」と助言を受けましたが 人と会うのが怖いのと、ましてや高校受験を控えている次男がいるのにそれは無理だと思っていました。
しばらくして 「旅行か・・・」とふと思い 土曜日の朝の旅番組を見たら「伊勢神宮」の特集でした。
当時私は 月に一度は地元の神社にお参りに行く習慣があったものの、その神社にどんな神様がお祀りされているか、または神社によってお祀りされている神様が違う、ということも知りませんでした。
そして チャンネルを変えた番組でも伊勢神宮が取り上げられていました。
また次の日には あのスイカのヘルメットで有名な番組・出川哲朗さんの「充電させてもらえませんか?」でも 伊勢神宮が
私は 正直試すような気持ちで「もし 私がまたテレビを点けた時に もしもまた 伊勢神宮に関係する番組がかかったら 私は伊勢に行こう」と思い
次の日に テレビを点けます。するとまた伊勢神宮のニュースが。
それでもまだ信じられない気持ちでいたら 夫が気晴らしにドライブへ行こうと誘ってくれたので 人のあまりいない地域へ出発しました。
どこを見ても広くて高い空の北海道です。
こんなに空が大きいなんて 私は景色も見ずに仕事のことばかり考えていたんだな、、、そんな風に思いながら前をみると珍しく車が前を走っています。
はっとナンバープレートを見ると「三重」ナンバーです。
それからも 「伊勢」さんから電話 など
もう頭が「伊勢に行きたい」と思った頃には 毎日伊勢に関連するものが目に留まります。
”引き寄せ”とはよく聞きますが 私の場合 私がすでに「伊勢に行く」と無意識に選択をして それを確定なものにするために起きた現象だと思っています。この「自分で選択をする」意識については、今回 鈴木実歩さんのオンラインで講座を共に学んでいる 松岡ゆみちゃんのブログ の内容が とても腑に落ち 今回リンクを貼らせてもらっています。是非読んでみてくださいね♪
伊勢神宮に行きたいと決めてからはとても速かった もうこの時点で病気は完治していたのではないかと思うほど。
夫が「行こう!」と年末の忙しい時期に一緒に行ってくれることに。
(私が途中パニックをおこして)飛行機にのれるかもわからないのに、、二言返事で準備をしてくれました。
同居の義父も 息子たちの食事などサポートしてくれることに、宿泊先も旅行会社はすべてキャンセル待ちでしたが AirbNbのことを知り 一軒の宿泊先が見つかり しかも伊勢駅から送迎をしてくれることに!
北海道内といえども 新千歳空港に行くまで片道3時間 名古屋のセントレア空港から伊勢までは最短で2時間です。
しかも12月22日から24日までの2泊3日 途中、北海道で大雪が降るのもおかしくない季節 最悪空港にはたどり着けず 飛行機も飛ばないかもしれないのです。
しかし その日は冬とは思えないくらい 全国的に温かい気候となり 私たち夫婦は無事に伊勢にたどり着きます。
伊勢に着いても まだ信じられません。
私たちは今回の度で 初めて神宮にお祀りされている たくさんの神様の勉強をしていきます。
誰かのご自宅にお邪魔するのに その人のことを知らないなんてことはないですよね。
夕方伊勢駅につくと、宿泊先のオーナーが出迎えてくれて、今日は満月が綺麗だからと、そのまま二見興玉神社へ行ってくれました。
伊勢の方はみんな人柄の優しい人ばかりでした!北海道人と同じくらい!💕
最初は二見興玉神社へ
夫婦岩といって 伊勢神宮の鳥居の役割をしていると言われています。
天気が良いと、この岩の間に富士山が見えることもあるそうです。
そして、伊勢神宮へ
外宮は豊受大神
内宮は天照大神 がお祀りされています。
豊受大神は天照大神のお食事を任されている神様で、
旭川の上川神社でも天照大神とご一緒にお祀りされています😊
外宮をお参りし、内宮へ着いた時はもう昼過ぎになっていました。
当時の私は、神様は怖い存在に思っていました。
私なんて、、とても顔向けできない、、そんな気持ちでしたから。
でも、内宮に入って感じたのは 初めて来た場所にも関わらず、懐かしいほどの安心感でした。
時の西行法師の言葉で
「何ごとのおわしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」(西行法師の伊勢神宮で読んだ歌)
まさに、その心境でした。
伊勢神宮のある場所は森の中のように自然に溢れて、北海道では見られない木々がたくさんありました。
どこを見ても神様がいるようで、スピリチュアルに全く興味のない夫も、その厳かな中にある、ゆったりとした自然に目を緩ませていました。