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ONE STEP LIVE 2023.04.15

静岡県掛川市にあるつま恋リゾートで開催される「ONE STEP LIVE」に行ってきた!ので、ザクッと感想を書いていく。
(推敲する時間なかったので変なこと書いてたらごめん。)


いわゆるフェス形式のライブで、複数のアーティストがタイムテーブルごとにライブをするというもの。
一青窈が目的だったんだけど他にも水曜日のカンパネラやyamaといった好きなアーティストが参加するので、じゃあついでに泊まっちゃおうということでつま恋リゾート旅行をしてきました。

ライブ当日、11時の開演に間に合うようにホテルのチェックインなどを済ませて、いざ会場へ!
敷地内は車移動できないので巡回バスで移動した。調べてもらうと分かるが、つま恋リゾートめっちゃ広くてビビる。

メインロビーから10分ほどで会場に到着~。

ただし、天気はあいにくの雨。

そして俺氏、フェスというものに慣れていなさすぎてカッパを忘れる失態。いや、傘はあるんですよ、折り畳み傘は。
でもフェス会場って傘禁止なのね……。
フード付きパーカーだったのでとりあえずそれで凌ぐも、結構な雨量なのでだんだん水を吸っていく。周りはカッパなのにひとりだけパーカーで佇んでいる。

・・・あれ、この状況どこかで・・・・・・。


あああああああああああぁぁぁぁぁ。

学びがないわけじゃないんだよね、傘はあるし。
でも詰めが甘かったね。傘禁止とはね。

ONE STEPの公式サイトには当日雨の場合はカッパを持ってきてねって書いてあるけど見逃してた……。場所と時間は確認したのに……。

ということで、最初のwacciと次の水曜日のカンパネラを観たあとお昼も兼ねて一時退散。いやぁでもさすが佐藤健ブランドのパーカー、結構水を吸っていた割には速乾性が高くて割とそこまでビチャビチャ感がなかった。高いものには高い理由がちゃんとあるんだなぁ。


ところで、雨に濡れながら聴いていたwacciがめっちゃ良かった話をしたい。

開演後、Web上ではタイムテーブル公開されていなかったので、目的の一青窈がいつ出るのかなーというのだけ気にしていたもんだからステージ上の人たちを意識しておらず、更には自分がカッパじゃないもんだから少し離れたところで縮こまってなんとなく聴いてたんですよ。
見慣れない男性バンドが歌ってるなぁと思っていたらどこかで聴いたことのあった『別の人の彼女になったよ』が流れだし、あれ?と思っていたら『恋だろ』が聞こえてきた。あ、この曲の人たちか!!!とやっとそこで認識できた。すみませんもう雨でいっぱいいっぱいで。

『恋だろ』はYouTubeでしらスタのおしらさんが彼氏さんと歌ったのを聴いてめちゃくちゃいい歌だなあと思っていたので、まさかここで生歌に出会うとは思ってなかった。実は原曲を聴いたことなかったからここでようやく合致したんですね。

いやーめっちゃ良かったなあwacci。
『別の人の彼女になったよ』は歌詞をあまりちゃんと見ていなかったので、後で改めてみたらなんですかこの胸が締め付けられる歌詞は……。
ちょっと他の曲も聞いてみよ……。ライブで歌った『大丈夫』もすごい良かった。


続いてステージに現れたのは水曜日のカンパネラ。『エジソン』のTHE FIRST TAKEが話題になって日も浅いけど、つい最近コムアイボーカル時代の曲も含めて聴き直していたのですごくちょうどいいタイミングでのライブだった。

『エジソン』が聴けたのはもちろん良かったんだけど、まさかの『桃太郎』がセトリに入ってきたのがちょっと衝撃的。詩羽バージョンが聴けるなんて……。
『バッキンガム』を歌ってくれたのも嬉しかった。静岡で世田谷給田の歌を聴くとは思わなかったけど。
『赤ずきん』は初めて聴いたけど赤ずきんの話だって一発で分かるのがいいね。ステージ上におばあちゃんのフリした狼が出てきたのは笑った。
新曲の『シャドウ』も良かったしこれからも注目していきたい。

最近のイチオシ。


さて、ここまで雨に当たりまくっていたので一時休憩!

漁港が近いし海鮮食べたいよねってことで一旦つま恋リゾートの敷地を出て、近くの食堂へ。

海鮮丼をいただいた!どのネタも新鮮でうまかった〜。最近気付いたけど新鮮なマグロってめっちゃ美味しいな。


後半戦はコンビニでカッパを買ってようやく気兼ねなくライブ参戦。これで周りの目を気にしなくていいもんね!!!

戻って一発目が早速お目当ての一青窈!衣装がきらびやかで素敵だった。
1曲目は『もらい泣き』、生で聴けたことに感動。やっぱりこの曲が好きだな~。
去年末に出したアルバム曲を歌う中、同じライブに参加しているクレイジーケンバンドの横山さんが作曲した『茶番劇』は結構古めだったけど好きな曲なので、普段のライブではあまり歌わない曲だったし聴けて良かったなー。

歌っている時に頻繁に観客に手を振ったり目線を合わせているのが印象的だった。テレビやCDで聴くのもいいけど、ライブならではを楽しんでいる感じがすごい伝わってくるんだよね。そう考えると、ONE STEP LIVEの参加アーティストは総じてその傾向が強いように感じる。水曜日のカンパネラなんかは特に。

昨年の新曲『耳をすます』。じんわり心にくるナンバー。


そして続くyama。フェス形式だと目当てのアーティストかどうかで人の入れ替わりをその場で見ることになるが、やはり若い子が一気に集まってきた。親子連れも多かったし、小さい子にも人気が高いんだなあ。

しばらく待っているとご本人登場。
えっ、、、ちいさい・・・!
思っていたよりも一回り以上小柄な方でした。パッと見、白パーカーにチノパン風のパンツということもあって少年オーラが漂う佇まい。調べると26歳らしいが、いい意味でめちゃくちゃ若く見えた。

しかし小柄な見た目からは想像し難いくらいの迫力ある声量。さすがとしか言えない……パワフルすぎる。
『麻痺』とか『春を告げる』はよくYouTube Musicのランダム再生で流れてきて聴き馴染みがあるので、流れてくるとワクワクしちゃうね。
次から次へと楽曲を披露し、あっという間に10曲歌い終わってしまった。時間経つのが早すぎる。

一番有名な曲が流れると会場がザワつくのはどのアーティストも共通だった。



夕飯の時間などの都合でここで退散。いやーほんと充実したライブだった……!

今回、全然想定していなかったwacciをしっかり認識できて曲を生で聴けたのがかなり収穫だったなと思う。『恋だろ』歌えるようになりてぇぇ。
フェスのいいところをガッツリ享受してしまったな。


6月にTBSで今回のライブ映像を流すらしいので気になる方は是非チェックしてみてね。

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