羨ましくならないために
今日は他人を見て羨ましい気持ちがわき、嫌になった。自分は特に何もできていないなとむなしくなって。
その後水彩絵の具を引っ張り出してきて絵を描いた。描けると、よかった〜という気持ちになり、ちゃんとできるね自分と思える。機嫌が戻った。
羨ましい気持ちになった日は、日記に「ゴ」と書くことにする。気分が落ちた時の擬音だよ。
ゴ
羨ましくなってもわたしは人を真似することはあまりしない。真似は、なんか良くないから。
小学生の頃、友達が午後まで尖った鉛筆をとっていた。なぜか聞くと、「連絡帳用だから」だと。
次の日、いいなと思って真似をした。その友達にわたしもそうしたと伝えたら、友達はわたしの尖った鉛筆を取り出し、キャップを外して芯を机にぶつけはじめた。ゴッ…ゴッ…
腹が立ったらしい。芯は半分くらい折れた。そこでわたしは「たまたま尖ったのが午後まで残ってたから」と嘘をついたところで、友達は芯を折る手を止めた。真似は良くないのだとそのときに知った。
人と被らないことをしたいとそれから思うようになったのかもしれない。
羨ましくなる自分は、比較ばかりしていて醜い。嫌だなと思うけどなんだか自然にしている。不健康な癖だなと思う。人がなにかしているのを見てすごいと思ったら喜ぶだけでいいのにね。
対策を考えた。
架空の理想の人物になりきればいいのではないか。それだと真似にはならない。自分がなにかするとき、どうしていたらかっこいいか考えよう。
なんか昔、オリキャラのひとりになりきろうとしていたのを思い出した。同じことかもしれない。マイペースで、やるときはやるなど理想を詰めたキャラに作っていたので。がんばるぞ!
羨ましい気持ちに振り回され時間を使ってしまった今日だったけど、絵も少し描けたしクッキーも10枚焼けたし、羨ましい対策も考えたし、今日はこれでいいや。
絶対かっこよくなってやる。たまに泣きながら頑張ろう(かっこよくない)
今日の出来事↓
手作りクッキーを作るとき、すごい勢いでこねて14分焼き、3枚連続で食べると顎が疲れる。もっと練っていれば顎が疲れない食感のクッキーが焼けるのか?
なんか、「手作りクッキーを食べて顎が疲れる」って記憶の浅いところにちょいとしか保存されなさそう。すぐ忘れそう。後で聞いて、顎のことを想像しても「そうかなあ」と思いそう。