発達障害のような悩み
「のような」と書いたのは、
わりとしっかりとしたテストをして結果は分かっているのだけど診断を受けていないので「のような」とした。
要は愚痴なので読みたくない方は戻ってください。
コロナがあって深夜営業が無くなった。
他人と連携して仕事をするということが苦手な僕には深夜の一人作業というのは有り難いものだった。
昼間の人が多い時間は苦手だ。
特にコミュニケーションを取るのが苦痛だ。
仕事中、休憩の時間、なるべく黙っていたいが、それだと不機嫌に見えてしまうし、場合によっては仲間ハズレやハズレくじ仕事の対象にされてしまう。
話が思い浮かばないだけなので、話し掛けてくれる人なら楽だ。それならある程度の引き出しは本とかで用意してある。
但し冗談は本当に分からない。
ボケとかされても突っ込めないし、冗談を言われても分からないので微妙な雰囲気にしてしまって申し訳なく思う。
仕事に関しては曖昧な指示や暗黙の了解は分からない。
察してオーラを出されても何のことだか分からないし、更には持ち前の勘違いの力が発揮されて話が始まらない。
そして曖昧な指示をされて勘でやると面白いくらい全て間違える。
過去に○×問題で全問不正解を叩き出して先生に“エクセレント!!!”と書かれたことがあるくらいの勘の悪さだ。
たぶん自然界ではすぐ死ぬだろう。
だから嫌な顔されるけどなるべく確認するようにしてるが、その度に「コイツ馬鹿だな」の顔をされる。
別に何も考えてないわけじゃない。
気を使いすぎて裏の裏までいくと結局どちらが正解か分からない。だからこの作業はどういう理由があって行うのか分かっていれば、そこから導き出せたりする。
しかしこの、作業の理由を知らずにただ言われたからやってるだけの人が多いので、質問しても大した答えが返ってこない。困る。
だから自分が教えるときは色々な可能性を考えて、相手が理解してるか、分かりやすく解説できてるか確認しながら話をするようにしてる。
こんな嫌な思いするのは自分だけで十分だ。
あと、質問すると「それくらい自分で考えろ」と言う人がいるが何なのだろう?
たしかに勉学等で本で調べればわかることならいいが、そういう本に載ってないことを自分で生み出せというのだろうか?
話が脱線してしまったけれど、
冗談や曖昧なことは分からないということだ。
頭のメモリ
ここからが特に理解してもらえないところだけれど、側に人が一人いるだけで頭のメモリの何%か持っていかれる。
つまり、作業が遅くなる。
さらに、まわりにものが散らかっているだけで気になってこれまた頭のメモリを何%か持っていかれる。
これは自分でも多動なのか何なのかわからないけれど、意識を無意識に割いてしまう対象がまわりにあると集中力が下がってしまうということだ。
だからまず周りを片付けて仕事しやすくするのだが、「そんなの後にして!」という人がいる。
「そんなの」とは何だ。
この作業をやらないだけで作業速度が当社比0.75倍になるんだぞ?
最終的にはやった方が早く終わるんだぞ?
…と。
家でも本当はテレビが点いてるだけで意識を持っていかれるからあまり点けておくのは良くない。
創作作業するなら田舎がいいな。
断ることが出来ない
仕事でもう一つ困ったことがある。
発達障害でよくある、断ることが出来ないという特性だ。
頼まれごとをすると断れないから仕事が増えていく。
そうしてキャパシティを越えたとき仕事を辞める。
そういうサイクルなので、あまり長時間や長期の仕事は向かない。
気まぐれ