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#Step5 お客様があなたのファンになる時

お客様と関わるお仕事をしているなら
お店のファンになったり、あなたのファンになってくれたら
嬉しいですよね。


チラシ、HP、SNS、メディア、広告、媒体などで集客すると、
コストがかかる割には、思うような集客が見込めず、
悩んでいる人も多いのではないでしょうか?


①前例のない質問を用意しておく。

お客様は、あなたのお店を訪れる時、
「何かしらの来店理由」を持っています。

あなたのお店を、訪ねたいと思った理由です。


例えば、フェイシャルサロンなら、
「お肌を綺麗にしたい」と思った理由ですし、
ダイエットサロンなら、「痩せたい」と思った理由です。

その理由の、深いところにある「悩みや問題」を聴いてあげればいいのです。

そして、その問題をあなた自身が、
どのように関わり、
どのように取り組み、
どのように解決していくのか・・・

それを話すだけです。

②最初のカウンセリングが重要

たとえば、
お客様が「シミやたるみ」が気になると、
カウンセリングシートに記入していた場合、
あなたはどのように話を切り出すでしょうか?

「今日はこちらのお手入れをご希望ですね。
今人気の施術でみなさんに大変ご好評いただいております・・・」

とまぁ、こんな感じで話すでしょうね。


でも、あなたのフアンにしたいのなら、
これだけではファンにはなりません。

お客様の悩みは本当に「シミやたるみ」でしょうか?

来店時、お客様は、たまたま、
あなたのサロンにあるカウンセリングシートを渡され、
その中で選べと指示されているから、
そこに書いてあるところにチェックをいれた。

ただそれだけです。


お客様の悩みは、来店理由の「その他」に書けるほど単純ではないのです。

ですから、お客様は今まで、
誰にも聞かれなかった質問を待っています。

あなたの口からその質問が出てくれば、
お客様は「私のことをきっとわかってくれる」と
あなたを信じ、あなたのファンになっていくのです。


質問のこたえを聞いて、
お客様の話し方や内容にしっかりと耳を傾け
心を開いて話してくれた時、
その言葉に「うなずき、共感して、問題を共有していく」
そうすることで、気づかれずに
お客様は、満足した気持ちになっていくのです。


さらに、お客様の信念や価値観にも合わせることができたら
方向性を決めていくことも可能になります。


お客様がファンになるのは、
「私と同じ」
「私のことわかってくれる」
「この人なら信用できそう」と感じた瞬間なのです。

質問は「シンプルに率直に聞く」それがファンになる秘訣です。