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あきらめてしまう心の裏側



「失敗したくない」という思い込み

私たちは体験や経験の中で様々な失敗や間違いをしながら日々過ごしています。

しかし失敗は、今の自分に役立っているはずです。


子供の頃、自転車に乗れなかったときも、

車の免許がほしくて教習所に通っていたときも、

他にも「失敗をする」ということは、

その先の目的があったからです。

仕事も同じ。

できるようになるために努力を続ける。

でも、あきらめてしまうのは

・目的や目指すものが違うと感じた時

・自分の存在価値を見いだせないと感じた時

・未来が描けなくなった時・・・

と、こんなふうに思うのかもしれません。

そもそも、

やろうとしてきたことに

目的や描く未来があったでしょうか?

・かっこいいから

・お金になるから

・周りの人にとって必要だから

・喜ばれるから

・良いことだから

・自分がやりたいことだから・・・

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こういう理由で始めてしまうと、

・カッコ悪くなったからあきらめる

・お金にならないからあきらめる

・人が集まらないからあきらめる

・喜ばれないからあきらめる

・他にも良いことが見つかったからあきらめる

・自分にはできないと思ったからあきらめる

こんな理由が出てきます。

これは、「失敗したくない」という思い込み。

こういう価値観を持っている人は

すでに、

「自分の行動に失敗している」ことに

気づいていないことが多いんです。


フィードバックVS失敗


NLP心理学の前提の一つに

「与えられた仕事や状況に対して、自分が望んだ結果であってもなくてもすべての結果と行動は成功である」

とあります。

つまり、

「うまくいかないことにうまくいった」

「失敗したことに成功した」ということです。


私たちは誰でも失敗します。

大切なのは失敗したことや上手くいかないことに対して

どのように捉え、向き合い、努力していくのか。ということです。


成功マインドとは?


「うまくいくための戦略を考える」

スポーツ選手も

ミュージシャンも

政治家も

医者も学者も

あらゆるビジネスも

成功する人は

未来を予測しながら「戦略」を考えます。

経験×戦略×情熱=望む未来

この方程式を紐解くと、

今までの経験があるから戦略を立てることができます。

その戦略に、

「足りてない経験」や「知らなかった知識」を取り入れて進んでいきます。

そこに、

「情熱」がなければ完成されないわけです。

その経験が目的をつくり未来を創って行きます。

結局未来は先にあるのではなく

「未来はあなたの過去にある」

ということを忘れてはならないのです。


あきらめてはいけない

幾度の困難に立ち向かい、努力してきたのだから

あきらめてはいけない。

立ち上がることができないほどの悲しみにも耐えてきたのだから

あきらめてはいけない。

無理だといわれても、ここまで頑張ってきたのだから

あきらめてはいけない。

もう少し先の人生で「奇跡が待っている」と信じる心を持つことを

あきらめないでください。