伊賀鉄道(忍者線)をご紹介します!

画像1 「伊賀鉄道をご利用いただきありがとうございます!」から始まる電車車内のアナウンス。今回から伊賀鉄道の電車に乗って、みなさまと一緒に旅してみたいと思います。こちらは、ご存知上野市駅。2019年2月22日「ニンニンニン」の語呂合わせで、この日「忍者市駅(愛称名)」が誕生しました。伊賀市は2017年のニンニンニンの日、忍者市を宣言。伊賀鉄道は公有民営方式の運営で経営赤字が続きますが、忍者の里をアピールして利用促進と存続を目指しています。
画像2 伊賀線(忍者線)の電車の車内には忍者がいます。伊賀市内あちこちにも忍者は潜んでいるのですが、ふと見上げて奇抜な忍者の人形があるとびっくりします。甲賀流忍者と並んで、最も有名な流派の一つである伊賀流忍者。幼少の頃から厳しい訓練のもと、体術(たいじゅつ)に優れた忍者を多く生み出したと言います。
画像3 伊賀鉄道を代表する忍者列車。漫画家松本零士氏が車体をデザイン、現在は2代目の電車となります。もともとは東京急行電鉄(東急)に在籍、線路幅や車体長などの事情をクリアして、2009年(平成21年)伊賀鉄道にやってきました。両者とも1990年(平成2年)生まれです。
画像4 上野市駅(忍者市駅)ホーム。左側は下り伊賀神戸方面、右側は上り伊賀上野方面。伊賀線(忍者線)は、起点伊賀上野駅から終点伊賀神戸駅まで、伊賀市内16.6キロをのんびり約40分で結びます。
画像5 上野市駅(忍者市駅)ホームの奥に広がる上野市車庫。かつては近鉄高安検車区の所属でしたが、公有民営方式となったのち、伊賀鉄道に移管されました。ニャンコ列車、緑の忍者列車が顔を並べます。
画像6 伊賀鉄道の名は、1916年(大正5年)開業時の名で2代目となります。100年以上この地で走り続ける伊賀鉄道、筆者も学生時代から、また現在もよく利用しています。今回から伊賀鉄道各駅とその風景も合わせて、ご紹介していきます。

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