医師の働き方改革について思うことPart2
初めまして、起業するぞー。です(^.^)
5日目の投稿になりました👏私がこんなに(まだ5日目)続いていることが珍しい・・。
今日はお休みだったので、1日中パソコンに向かって作業をしていましたが、気づいたら1時間ほど意識を失っていました。自宅ワークの悪いところおおおお。そんなこんなで今日もこんな時間。明日は6時半起きです。看護師さんの朝は早いのです٩( 'ω' )وゆっくり寝たい・・
前回、『医師の働き方改革について思うこと』の題名で投稿させていただきましたが、その翌日、医師ユニオンが開催する〜医師の働き方に関するシンポジウム〜に参加させていただきました。
医師ユニオンという団体を私は今回初めて知ったのですが、勤務医の日本で唯一の全国的な労働組合だそうです。また、東京過労死を考える家族の会の中原のり子さんも登壇されていました。医師の過労死問題について、当事者である中原さん自身のお話から始まり、私が昔勤務していた病院でも、看護師が過労により自殺してしまいましたが、そのことについてもお話されており、涙なしには聞くことのできない講演でした。
私は、看護師の労働環境を変えたい。との思いから起業することを選んだわけですが、準備を進めていくうちに看護師の労働環境は、看護師だけの問題ではない。医療全体に繋がる話であると認識するようになりました。
”患者と医師の両者にとって中立な立場でサポートすること”と”看護師の働き方の自由化”を掛け合わせることはできないか。と日々奮闘していますが、どのセミナーに参加しても、どの資料を見ても、私の考えている役割は今後の日本にとって、とても重要なものになってくるという確信があります。(あとは、これをどうやって世に広めるか・・どう伝えていくか・・は、かなり慎重になっているところ・・ビジネスって難しい。。)
みなさんにお願い
医療職者の労働環境をこのまま変えることができなければ、医療職者の心は不健康。と考えていましたが、不健康どころか、死んでしまうのです。このまま、医師だけが年間1860時間の残業が許可されてしまうと、過労によって命を落とす人は増える一方です。
年間約60名の医師過労死の可能性
・年間80名ほどの医師が自死しているとの指摘がある。
・「自殺や死を毎週/毎日具体的に考える」医師が3.6%いるとされている。
・病院勤務医の数を20万人と考えても、4割の8万人が過労死ラインを超え、1割の2万人が過労死ラインの2倍を超え、3200人が過労死ラインの3倍を超えて働いている実態。
そして、これは医療職者だけの問題ではありません。
あなたが今、診察してもらっている医師が、38時間寝ずに仕事をし、年間1860時間超過勤務をしているかもしれないのです。
今はまだ病院にかかる機会も少なく、自分ごととして捉えられる人は少ないかもしれないですが、自分の両親、大好きなおじいちゃんおばあちゃんのことを思い出してください。
”いつでもかかりたい時に病院にかかりたいけど、健康な医師に診て欲しい”
国民に求められることは、その意識を変えること。
医師には、睡眠不足に耐えられる特別な能力があるわけではありません。
医師だから、寝なくても100%の能力を発揮できるなんてこともありません。
医療機関を利用する、患者さんの意識改革も必要不可欠なのです。
↑3枚目の資料、結構衝撃で海外からみた日本の医療機関の印象。高度な医療を提供できる日本が、療養環境、労働環境ともに整っていないとの評価を受けているのは、どういうことだろうか・・。
最後まで読んでくださりありがとうございます☺︎