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なぜマスコミは取上げない?(麻酔薬が足らない件)

まだ起業という言葉が認知されていなかった2003年より起業家の長屋の女将として、多くの相談に乗ってきました。
ココでは見聞きしたことや私の感じたことをぶっちゃけで記していきます。
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スマートニュースで
「麻酔薬アナペイン供給不足」の記事に コレは大問題 と思いました。


なぜアナペインが不足したのか?

薬の販売会社「サンド」によりますと、この会社が扱っている局所麻酔薬「アナペイン」の出荷をことし6月から制限しています。
製造を行っている関連会社が製造所を海外から国内に移そうとしましたが、ことし4月に技術移転に時間がかかることが明らかになり国内での製造が延期されたためだということです。
海外の製造所とはすでに契約が切れ、元の状態に戻すこともできないということです。

知り合いの医師にも その辺りを聞いてみました。


背景には、薬価を安くしすぎていることが問題です。
お菓子みたいな値段なんです、、
なのに、抗がん剤とか認知症のお薬は数百万とか、、

厚労省がジェネリック推進しすぎて、既存薬の薬価を下げる。
製薬会社は作れば作るほど赤字

でもお金ない認知症の老人にもじゃかじゃかお金をつかう、、
とにかく 狂っているんです。

ジェネリックって?

新薬の研究開発には膨大な費用と年月が掛るので特許で20年から25年守られている。
特許が切れたら他の製薬会社で同じ有効成分を利用して作られたのがジェネリック

ジェネリックの問題点は?

調剤薬局に質問すると 下記のように答えが返ってきます

ジェネリックは後発医薬品です。先発医薬品と同じ有効成分を同じ量含み、効能・効果、用法・用量が原則的に同一で、先発医薬品と同等の臨床効果・作用が得られます。

原則的に先発と同一でも、添加物や製造過程が異なることで 予期せぬ副作用が出たケースもあるというのです。
また 先発品との効果・副作用の違いを経験した医師は7割いるそうです。

医療医薬業界・厚労省に不信感がつのる・・

麻酔薬だけでなく、抗生剤も不足しているという。
アナペインの代替ジェネリックもあるが需要増に追いついていない。

日本において 1日に行われる手術は1.5万件とも2万件ともいわれています。
無痛分娩に制限を掛けている医療機関も出てきているという。

国民が直接関わる問題が6月から起こっているのに、なぜマスコミは取上げないのか?

夏から 総裁選 そして今 衆議院選挙と 政治問題で忙しい
マスコミが一局集中してる時って なにかを隠してる
そう思ったことは 今回ばかりではない。

不信感は募るばかりです。

これ以上 手術や無痛分娩に支障が出ないことを祈るばかりなのですが・・・

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