自分探しとは 内にあるファーストペンギンを探すこと
まだ起業という言葉が知られていなかった2003年より起業家の長屋の女将として、多くの相談に乗ってきました。
ココでは見聞きしたことや私の感じたことをぶっちゃけで記していきます。
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ファーストペンギンって 知ってますか？
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。転じて、その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。
孫1号は 変わった子です
幼児のとき、恐竜のことは図鑑まるごと一冊が頭に入ってるのではないか？と思うほどで、難しい大人の言葉で説明してくれました。
でも・・
学校生活では 勉強 or 運動 の出来る子がもてはやされます。
小学校も中学年になると、他の子と比較し、自分は劣っていると自信を失い始めます。
今年の8月 ママ（長女）が情熱大陸のワニ研究者 福田雄介の番組を見て、孫3号にも見せたそうです。
福田雄介さんは 学校をサボり、コレ以上休んだら退学になるところまでいった時
イリエワニとその研究者を紹介する番組を見て、コレだと思い、がんばって高校を卒業。
オーストラリアに行って、研究者に教えを請うために英語を猛勉強し、20才で大学に行き、大学院を卒業しました。
今、オーストラリア政府 野生生物保護管理の部署で職員としてワニの調査研究をされてます。
この番組を見せて
「あのね 学校の勉強が得意な子もいるの、でもこの福田さんは得意じゃなかったのよ でも こんな風になれるんだよね」のママの言葉。
小5の孫1号の目の色が 変わったそうです。
今はもう恐竜に興味がないけれど、なにかを見つけてくれたら・・。
来年1月 相方との月イチ旅でオーロラを見に行きます。
なんと 孫1号を連れていくことになっちゃいました。
正直 旅費が少額ではないので、ウっ！となったけど、
私って 孫に誕生日やクリスマスのプレゼントをしない主義なので、
今回 まとめて経験をプレゼントすることにしました。
オーロラは せっかく行っても見ることが出来ないこともある。
そのことを ママが孫1号に説明すると
「それが自然ってもんでしょ！」
すげ～っ！ オトナぁ～
では
変わった子じゃなく、”ふつう” といわれる子供の場合は？
親は 保証のつもりで 勉強させて大学に行き 就職の道に導きます。
それが これからの世の中 正解でしょうか・・
わたしたち ”ふつう” に育った大人たちも ファーストペンギンになれませんか？
別に 有名にならなくても 小さなことでも
人には それぞれ特性があって、それを活かして「私だけの生き方」が出来ると思うのです。
自分探しとは 自分の中にあるファーストペンギンを探すことなのかもしれません。
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