講座の講師をされている方が、生徒の立場になった時に身に沁みたこと。
もう1年以上前にコンサルをさせていただいたお客様から
突然メッセージをいただきました。
当時、講座の準備のためにご依頼いただいたコンサルで
内容の見直しや生徒さんへの伝え方について、アドバイスをさせていただいていました。
最近、さらに知識を深めるためにお勉強を開始して生徒の側に立ったそうで、
生徒の立場になった時に、講師の方を見ていると
私のコンサルを思い出してアドバイスされたことの大切さを改めて痛感した とのこと。
いただいたメッセージはこちらです。
講習を受ける側になって改めて思い出した理沙ちゃんの言葉。
早口なんだわーーっその人 (;'∀')
「わからない」というと、凄く伝えたい気持ちが早まって余計に機関銃のようになる笑
なので頭の整理がつく前に話しは進みます。
講習は5回ですが、1回目で痛烈に反省しました。
あの人私だった。
理沙ちゃんがお客様の視点で教えてくれた事。
「早口にならない」
「生徒さんが書き終わったら次に進む」
ちゃんとね、頭にあって気を付けていたつもりだけど、
ついやってしまってた自分が甘いって感じました。
その方はうれしくて、私にたくさん伝えたかったのだと思います。
でも内容が心に残らないので、気持ちをちゃんと汲んであげられない。
理沙ちゃんが言っていた生徒さん側の気持ち、本当に心に落ちたよ。
ありがとう♡
また理沙ちゃんの株が上がったわ 笑
沁みたわ~(T_T)/~~
※内容は、了解を得て公開させていただいています。
伝える側が伝えることに必死で、心に余裕がなかったり
あれもこれも教えてあげたい!というサービス精神でいっぱいだったり
生徒さんの顔が見えていないと
独りよがりの講座になります。
話すスピードが早すぎて、頭の中が整理できない。
間がないので、理解できないまま消化できないまま次へ進んでしまう。
メモをとっているのに、次から次へと説明されてついていけない・・・
このようなことがないように、生徒さんの表情を見る。
一方的に話すのではなく、生徒さんを見る。
そうすると、ちょっと伝わっていなさそうであれば、さらにかみ砕いて説明したり
例えを使って補足をしてみる。
メモをとる時間を十分にとってあげる。
間をとることで、消化できるんです。
講座を行う方のシミュレーションやロールプレイングも
対面はもちろんSkypeで行っています。
元々人前で話すことが苦手だった私は、
これまでの職業でも普通の人以上に練習させられ、たくさんのアドバイスを受けてきました。
その指導が、今こうしてこれから講座を始める方、始めたばかりの方へのアドバイスにいきています。