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僕の秘密を話そう
皆さん、ご無沙汰しております!
着ぐるみです。
僕、着ぐるみでしたっけ?
って自分でもおぼろげになるくらいnoteを書かずにいました。
前回の記事が2024年の9月なので5ヶ月ぶりくらいですね。
なんだか文章を書く気持ちの波と言いますか、、全然書く気になれなかったんですよね。
参加したかった企画だけでも書こうと思ったんですが全く書けませんでした😣
でも、書かない間もけっこう元気に過ごしてましたよ😄
書けなかった僕がなぜ久しぶり書いているかと言うと、ちょっと宣伝したい事があるので頑張って復活しました。
ヨコシマな気持ちです。
宣伝は追い追いするとして、
今日は書くリハビリです。
noteをお休みしていた間の僕の秘密をお話しようかと思います。
うまく書けるといいですけど。。😅
お付き合いください。
秘密をお話する前に
人に話すと割とびっくりされるんですが、
僕は生まれてこのかた一度も
美容室や床屋に行った事がないんです。
46年間ね。
もうすぐ47年ね。
でもこれ、まだ『秘密』の本題じゃありません。
母がそこそこ上手に散髪できたので中学生までは母に切ってもらっていました。
高校生になると「かぁちゃんに髪切ってもらってる」という事実が恥ずかしくなってきた思春期の少年着ぐるみ。
自分で切る事にしました。
襟足だけは難しくてしばらくかぁちゃんに切ってもらっていましたけどね。
母から美容院を勧められましたが
自分の容姿にコンプレックスを持っていた僕は
オシャレに全く興味が持てなくて髪は邪魔にならなければそれで良かったんです。
僕ごときがオシャレに気を配ったってどうにもなんないよって思ってたんですね。
それと、くりくり天然パーマだったのでカットに失敗しようが成功しようが、頑張ってドライヤーでストレートヘアーに擬態しようが、ちょっと汗をかいたり霧雨が降ろうものなら僕の天パはスティーブン・セガールのごとく制御不能で縦横無尽に暴れ回るので髪型を整えようという気は失せてしまいました。
大学生になっても社会人になって一人暮らしを始めても自分で髪を切るうちにセルフカットが好きになってきました。
「今日はこう切ってみようかな」って自分を実験台に試行錯誤するのが面白くなってきましたし、何より予約も取らず思い付いた時に切れるのが気楽ですし。
金かかりませんし。
バリカンの当て方を間違って側頭部に10円ハゲができてしまって、黒マッキーで塗って過ごしたあの頃も今となってはいい思い出(※マッキーは頭皮を痛めて、しばらく毛が生えなくなりますので良い子は真似しないでね)
で、ここからが秘密
昨年の10月。
翌週から寒くなるという予報だったので髪を切る事にしました。
風呂場ですっぽんぽんで切るのでね。
寒くなるとしんどいんですよ。
冬の間は極力切らなくて済むように短めに切る事にしました。
着ぐるみの冬支度です。
順調に髪を切っていたんですが
途中でバリカンの電池が切れました。
裸んぼでリビングに戻り電池を交換したらそれはそれは切れ味のすごい事。
ある衝動にかられました。
「濃いめのスネ毛を切れ味の戻ったバリカンで剃ってみたい!」
スネ毛をツルツルに処理している同年代の中年男性を見ると
「いい歳したおっさんが色気付いてんじゃねぇ!」って有り体に言えば蔑んでいたので今までスネ毛を剃ろうなんて考えた事はありませんでした。
しかし、めちゃ剃れるバリカンを前に理性を失った僕は衝動に抗えず左足のすねにバリカンを当てました。
ジョリジョリジョリ!
うっそうとした未開の地にあっという間に綺麗な道が作られました。
こうして街と街が道で繋がれて辺境の地は発展していくのでしょう。
でも僕は辺境の地ではないので
スネに道が出来ていると恥ずかしい。
もう後戻りはできません。
左足がツルツルになるまで全体を剃りました。
あとは右足か。
ここで僕の悪い癖が出ます。
僕をよく知る人はお分かりかと思いますが
ふざけた事を思い付いてしまうのでした。
その結果、今の私は
左足超ツルツル!
右足超ボーボー!
左足だけを丁寧に剃毛し、
右足は手付かずの荒れた河川敷みたいになってます。
1人劇的ビフォーアフター。
なんという事でしょう。
その状態を4ヶ月ほどキープしています。
誰に明かす事もなく。
誰にも理解されない遊びと分かりつつ。
唯一、奥さんだけには見せてみました。
「すごーい、ツルツルー」というThe棒読みのコメントを頂戴しました。
秘密の効能
片足ツルツル人間を舐めちゃいけません。
やってみて初めて知ったいい事もあるのです。
仕事でイヤな奴に出くわしてしまう事ありますよね。
そんな時も穏やかな気持ちでいられます。
「こいつムカつくな!俺を誰だと思ってんだ!
片足ツルツル人間だぞ!」
と思えば怒りがしぼんでいきます。
怖いものはなくなります。
仕事で指導していて「はい!」と真剣に返事をする部下を見ても
「めっちゃ真面目に聞いてくれてるな。左足だけツルツルなのに」
そう思うといつもより部下が愛おしく感じます。
今日はnote友達のコッシー、あやしもさん、くまさんと会ってランチをしました。
実は左ツル男な僕にもいつも通り優しかった。
そりゃそっか、知らないもんね。
悪い事はと言えば
まだその機会はありませんが
共同浴場で気付かれたら恥ずかしい事くらいでしょうか。
不慮の事故や急病で救急搬送された時には看護師の皆さんが僕の足を見て困惑する事でしょう。
でも僕は胸を張ってこれからも片足ツルツルを貫き通す覚悟です。
さぁ、あなたも一線を超えてみませんか?
大丈夫、恐れることはありません。
心に従えばいいのです。
僕に会ったらこっそり耳打ちして下さい。
「片ツル仲間だよ」って。
復帰戦から結構攻めました。
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