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宝石について~お気に入りの宝飾店はありますか?
宝飾店について
こんにちは、ぱんだごろごろです。
宝飾店、宝石店、ジュエリー・ショップ・・・、色々な呼び名がありますね。
私は、古風な、「宝石商」という呼び方が好きなのですが、「お気に入りの宝石商」なんて言うと、大富豪の相続人である少女が、「私が遺産を相続したら、あの宝石商から、いくらでも買ってあげられるわ」なんて言う、アガサ・クリスティの世界みたいですね。
宝飾店という所は、多分、皆様、普段はあまり馴染みがなく、たまに、お母様に連れられて、子供の頃から数度、きらびやかなそのお店に行ったことがある、という方が ほとんどではないでしょうか。
お気に入りの宝飾店はありますか?という問いかけをしましたが、実は、若い方には、高価な宝石は、必需品ではありません。
若い方にとって、最高の装飾品は、その若さそのもの。
張りのあるみずみずしい肌や澄み切ったまなざしや、いかにも活力のある健康な肢体なのですから。
とは言え、大人の女性にジュエリーは付き物です。
あなたの美しさを引き立たせるためにも、ジュエリー、宝石について、今から興味と関心を持ち、あなたに最もふさわしく、最も似合う宝石を選ぶことができるようにしておきましょう。
そのためにも、普段から、ショッピングに出掛けた時には、あらかじめお出かけ先の近くにあるジュエリーショップを調べておいて、ウインドウだけでもいいので、お店に並べられている宝石たちを眺めてみましょう。
宝石を見る目を養うには、まず、最高級品を数多く見るところから、と言われています。
真珠について
成人式を迎え、結婚の話題が出て来るようになると、ご両親は、あなたに真珠のネックレスとイヤリングのセット、または指環もプラスしたセットを 準備なさるでしょう。
それは、あなたがお友達から、結婚披露宴に招待された時の、必需品だからです。
同時に、それは、あなたの結婚後の、冠婚葬祭用としても使えます。
日本に生まれた女の子にとって、一番身近な宝石は、おそらく真珠でしょう。
御木本幸吉が真珠の養殖に成功してから、日本の真珠と言えば、質の高いものとして、世界的にも有名です。
昔から、お祖母様、お母様がひいきにしている宝飾店があるのなら、あなたの真珠も、そのお店で誂えることになるでしょう。
宝石は高価なものですから、信頼のおけるお店で買うのが一番確かな方法です。
お母様の担当さん(宝飾店の営業スタッフ)と顔見知りなら、いずれその人が、あなたの担当さんになるかもしれません。
あるいは、街で見かけたジュエリーショップが気になった場合は、一度そこでお買い物をしてみるのもいいかもしれません。
お店の雰囲気、品揃え、販売員の接客態度や商品知識など、色々チェックして、気に入ったのなら、そのお店が、それからはあなたのステディショップです。
五大宝石について
ちなみに、五大宝石と言えば、その希少性と硬度等から、
・ダイヤモンド
・ルビー
・サファイア
・エメラルド
までは、各国共通です。宝石を買うのなら、この四つの中から選びたいですね。
五つ目は、
・真珠
・アレキサンドライト
・翡翠
・オパール
など、ばらつきがあります。日本では真珠、中国では翡翠とされることが多いようです。
世界五大宝石店について
一方、世界五大宝石店と言えば、
・ティファニー(アメリカ)
・カルティエ(フランス)
・ブルガリ(イタリア)
・ヴァンクリーフ&アペル(フランス)
・ハリー・ウィンストン(アメリカ)
が挙げられます。
創業年の古い順に並べましたが、ティファニーは、オードリー・ヘップバーン主演の映画、「ティファニーで朝食を」で有名なだけでなく、バーネットの小説「小公子」にも登場しています。
セドリックと仲良しの、靴磨きの少年、ディックと、食料品店の店主、ホッブスおじさんの二人が王冠について話す場面で、ホッブス氏が、自分は王冠という物を見たことがない、この辺り(ニューヨークの下町)の店には、置いていないのだろう、と言うと、ディックが、置いているとすれば、ティファニーだね、と答えるのです。
ウエダジュエラーについて
さて、あなたが気位の高いひとなら、粗悪品には見向きもせず、無駄遣いをせずに貯めたお金を持って、最上級の宝飾店に行こうとするでしょう。
五大宝石店の他に、先ほども出て来た、真珠の養殖で有名な「ミキモト」、銀座の「和光」等が、日本のトップジュエラーですが、私のお薦めは、帝国ホテルの地下アーケードに店舗を構える、日本で最古(創業1884年、明治17年)の宝石店、「ウエダジュエラー」です。
実は、私、ぱんだごろごろのアイコンは、この「ウエダジュエラー」さんで作って頂いたリングの写真です。
上にも書いたように、日本で一番長い歴史を持つ宝石商でありながら、驕り高ぶったところの一切ない、優しく温かな応対をしてくれるお店です。
最上級の宝石を取り扱っているのに、私の、「パンダの指環が欲しいのですが」という要望にも、真摯に応えて下さいました。
私が初めて、ウエダさんにお願いしたのは、祖母の形見のダイヤモンドリングのセミ・リフォームでした。
お店によっては、自店で扱った品以外の宝石のリフォームはしない、というところもあるでしょうが、ウエダジュエラーさんは、私の話を聞き、快くリフォームを引き受けてくれたのです。
仕上がりも素晴らしく、指にはめた時の、なめらかな感触は、それまで味わったことのないものだったので、それ以来、ずっとウエダジュエラーさんのファンです。
お店を訪ねる度に、その時つけているジュエリーをすべてクリーニングしてくれるので、よく使うものほど、綺麗になり、気持ち良くつけられます。
最近では、娘も、祖母(私の母)から譲り受けた指環のリメイクを、ウエダジュエラーさんにお願いしました。
これこそ、ウエダジュエラーさんの言う、「世代を越えたお付き合いの出来るプライベートジュエラー」の姿なのです
まとめます。
女性にとって、宝石は長いお付き合いになるものです。
あなたが気位の高いひとであれば、当然、品質の良い宝石を手に入れたい、と思うはず。そのためには、最上級の宝飾店の中から、あなたのお気に入りのお店を見つけ、長くて良い関係を築きましょう。
世界五大宝石店の他、私のお薦めのお店、「ウエダジュエラー」さんのご紹介もしました。
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