ガス台とラリンのハンドクリーム――生活の質が上がります

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日のタイトルには、「？」とお思いになった方もいらっしゃるでしょう。
ガス台とハンドクリームですから、異質なものを並べた感が否めませんよね。
でも、実はこの二つ、最近、暮しが楽になったな、生活が楽しくなったな、と感じる素になっているものだ、と気付いたのです。

ガス台の交換

去年の12月22日に公開した記事ですが、この中で、私は、「次のリフォームは、三口コンロのうち、一番火力の強いコンロが壊れてしまった、ガス台の交換」と述べています。
台所のシステムキッチンをまるごと取り替えるには、お金と時間が必要です。

夫の実家では、義母が数年前に、けっこう大がかりなリフォームをして、台所のシステムキッチンもIHのものに入れ替えました。
それで、我が家も、老後のことを考えて、IHも考慮に入れようかな、と思ったのですが、夫によると、IHにするには、電気配線が必要だから、壁を壊す大工事になるとのこと。

去年、一階と二階のトイレのリフォームをしたばかりですし、車も新しくして、またまた台所も大工事では、落ち着きません。
ガス台だけIHに変える工事をするのであれば、せっかくだから、システムキッチンごと取り替えた方が効率が良いが、夫は、まだそこまでの大規模なリフォームをする気にはなれないようでした。

実は、私のキッチン・リフォームの本当の目的は、ガス台よりも、むしろレンジフードにありました。
レンジフードの掃除が楽にならないか、いや、もういっそのこと、レンジフードの掃除のない世界へ行きたい。

レンジフードを掃除しなくてもいいシステムキッチンが、近未来には、そう高くない価格で売り出されるのではないか。
だったら、今、ガス台のコンロが一個壊れたからと言って、通常価格の、掃除しなくてはいけないレンジフード付きのシステムキッチンに変えるより、数年待って、お掃除要らずが常識になったレンジフードを装備したシステムキッチンに変えた方が、よっぽどお得ではないか。

日本の家電製品の技術の進歩を信じた私と、リフォーム工事を続けて、気持ちと貯金通帳に打撃を受けたくない夫との利害関係が一致し、今回は、ガス台だけを交換することになりました。

IHクッキングヒーター（コンロ）は、形状がフラットで、出っ張りのない構造をしています。
そのため、多少の吹きこぼれや飛びはねは、簡単に拭き取る事が出来ます。
お掃除が楽なのは、今や圧倒的に、ガス台よりIHなのです。
そのため、今や、ガス台でありながら、形はIHを真似た、フラットなガスコンロばかりになってしまいました。
その結果、我が家でも、今までの深いガス台に替わり、平面的な形のガス台がやって来ました。

初めは、うさんくさい思いで、偽IH風ガスコンロに対峙した私ですが、一度お掃除しただけで、その評価はコロッと変わりました。
何という掃除のし易さでしょう。
軽い五徳をひょいとどけて、すいすい台布巾で拭くだけで、ガス台の片付けが終了します。

私が、食事の後片付けの中で、一番嫌だったのは、まさにこの、ガス台掃除でした。
それが、ある日を境に、すぐ終わる楽な仕事に変貌していたのです。

ガス台を新しいものに取り替えたことで、私の生活の質は、格段に上がりました。
トイレのリフォームの時にも感じたことですが、毎日使う所は、掃除がし易いかどうかで、すべてが決まってしまうのです。

掃除が簡単に、しかも短時間で出来れば、身体の負担も、心の負担も、最小限度で済んでしまいます。
やりたくない、気が進まない、と思うことがないので、さっと済ませて、後は自由時間を楽しむことができるのです。

しかも、よく使う所がいつもきれいな状態に保たれているのを見るのは、精神衛生面でも良く、気持ちが落ち着きます。
コンロの取り換え、という、たったそれだけのことが私にもたらした効果は、絶大なものがあった、と言えるでしょう。

ラリンのハンドクリーム

もう一つの、私の生活の質を上げてくれたアイテムは、ラリンのハンドクリームでした。
私は手荒れがひどく、40代の頃は、皮膚科に通い、お医者さんに処方してもらった軟膏を塗っていたものです。
今では大分良くなりましたが、寝る前には、必ずハンドクリームを欠かさず塗っています。

そのハンドクリームですが、毎日使うものだけに、色々と試してみたのですが、これ、といったものに、今まで出会えずにいました。
それが、ラリンのハンドクリームに出会って変わったのです。

今使っているのは、レモンバームの香りですが、その前のプルメリアの香りよりも気に入っています。
肌にすーっと伸びて、香りがいいので、心が満たされます。
香りを楽しむために、時間を掛けて、手の甲から指の一本一本まで塗るようになったため、手荒れがしなくなっただけではなく、何だか手指がきれいになったようにも感じます。
塗ったあとも、肌に馴染んでベタベタしないので、すぐに眠りにつくことが出来ます。

数々のメーカーのものを使ってきた私ですが、ここ当分はラリンのハンドクリームに落ち着きそうです。
ラリンは、イスラエルの従姉妹同士二人によって作られた会社だそうです。
サボンもイスラエルのメーカーですよね。
商品のラインナップも似ているし、どちらも注目していきたいと思います。

まとめます。

今年になってから、私の生活の質を上げてくれたのは、新しくしたガス台と、ラリンのハンドクリームでした。
何でもないものが、日々の暮らしの中では、重要だった、ということがありますよね。
生活に欠かせないものほど、小さな違いが、大きな快適さを生み出すものと実感しています。